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Manachan's World-東京下町日記

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2012年02月13日
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カテゴリ:語学
前回の続き・・・多言語教育シリーズです。

今年4月から、娘ソフィアの小学校生活が始まります。

小学校では、「ひらがな」、「カタカナ」、「数字の数え方」などから、徐々に教えていくことになりますが、

ここ東陽町近辺の子供たちは、公文や幼児教育コースに通っている子が多く、「ひらがな」「カタカナ」など、できて当たり前。

幼稚園年少の頃から、ソフィアに届く年賀状は、すでに子供たち自筆の「ひらがな」、「カタカナ」で溢れていました・・・だから、文部省の学習指導要領が想定するより、少しは勉強の進度が速いエリアと思われます。

そんななかで、漢字の学習も、簡単なものから、始まっていくわけですね。小学校1年で、漢字は80字、覚えます。2年生になると160字・・・




小学校に上がる少し前に、ソフィアに、家で漢字を教えはじめています。

とはいえ、系統的に教えるというより、ソフィアが興味持ちそうな漢字から、自然な文脈で、徐々に教えていきます。

たとえば、我が家の玄関には、漢字で「鈴木」の表札が。それをソフィアは読めるわけです。毎日、見てるわけですから・・・

で、我が家の近くに、「木場」という地下鉄駅があります。ソフィアが、買い物や風邪の診察で、よく行くところでえす。

昨日は、「木場」という字を書いて、読ませました。


パパ「ソフィアちゃん、これ読んでごらん」

ソフィア「木は、"き"でしょう?この字("場")は何?」

パパ「東陽町の隣の駅は何ですか?」

ソフィア「あっ、そうだ。"きば"だね!!」

パパ「ピンポン正解!」



家を一歩外に出ると、ここは日本ですから、漢字が溢れています。

ラヴェール東陽町」という住宅名、ソフィアも、いつも見慣れています。



パパ「ソフィアちゃん、これ読んでごらん」

ソフィア「"ラヴェール"は読める。分かった!"ラヴェールとうようちょう"だ!」

パパ「ピンポン正解!」



「東陽町」を、一気に「とうようちょう」と、読むのはまだ難しいですが、「東」を「とう」と読むことは、だんだん、認識できてきたようです。その証拠に、近所の「東京YMCA」に行ったとき、この看板を指差して


パパ「ソフィアちゃん、これ読んでごらん」

ソフィア「"とうようちょうYMCA"!」

パパ「惜しいな・・・"とうきょうYMCA"だよ。でも、"東"の字はちゃんと読めた、えらいね!」





繰り返しますが、日本には、漢字が溢れています。

この環境は、中国語を学ぶのに、ものすごく有利ではないですか?

いま、日本に住んでいること自体が、将来の中国語学習を視野に入れた場合、ものすごく戦略的なポジションではないですか?


日本の漢字環境・・・中国語圏を除けば、まさに「ありえない」ほど恵まれています。

英語圏で子育てしたら、いや、同じ東アジアでも、韓国やベトナム、モンゴルなどで子育てしたら、日本のように、日常生活のなかで、自然に漢字に触れることは、まず期待できないでしょう。

華人社会と言ってもよい、シンガポールやマレーシア都市部(ペナン等)でさえ、日本ほど漢字が溢れているわけではありません。

21世紀における、世界の大国といえば、中国・・・中国語を習得するために、全世界4000万人を超える人が、学習に励んでいます。でも、多くの学習者にとって、一番難しいのが漢字。「漢字の壁」ゆえ、中国語話せても書けない、読めない人は、世界にゴマンといます。

でも、日本人なら、日本で育ったなら、漢字を苦にしないで済む・・・これは素晴らしいことではないですか?


いま漢字圏・日本で暮らしている・・・この有利な条件を、子供の言語教育に活かさない手はないと、私は思います。子供たちに対して、これから実践しようとしていることは、


日本語の漢字の読みと同時に、中国語(北京語発音)の読みも教えてしまう


例えばの話、


「東京」という漢字を教えるとき、日本語読みの「とうきょう」と、中国語読みの「ドンヂン(Dong1 Jing1)」の両方を教えてしまう。


突飛な考え方に思われるかもしれませんが、私は自然で理にかなった発想だと思います。なぜなら、


・日本語の漢字には、「音読み」と「訓読み」で、2つ3つの読み方は普通にある。

・その中に、読み方のバリエーションとして、「中国語の読み方」を1つ加えたところで、何ら不自然ではないし、大した負担にならないはず。

・どっちみち、将来、中国語を覚えるのなら、漢字を覚えはじめる今のタイミングで中国語読みを教えておいた方が効率的

・大きくなってから、外国語として中国語を覚えるのもアリだが、日本人と一緒に学ぶ場合、「声調」とか「日本語にない発音」とかから覚えなくちゃならないのが、とろくさい。



さらに言うと、うちの子供たちは、すでに中国語の音に馴染んでいます。ほぼ毎日、Skypeでオーストラリアにいる妻の両親と、中国語で話していますから、

まだ漢字が分からなくても、中国語の「声調感覚」は、身体で覚えているわけです。

だから、「東京」の中国語読み「ドンヂン(Dong1 Jing1)」を教えたところで、声調の説明要らずで、自然に覚えてしまうわけです。




最後に、新しい物事を習得するのに、一番効率的なやり方は、


「習って、すぐに使ってみる」
「習ったことを、消化して、誰かに教えてみる」



だと思います。これは子供も大人も同じことで・・・私は大人ですが、海外不動産投資の勉強会「アジア太平洋大家の会」をつくって、「新しい知見を得る」&「セミナー等を企画して人に教えてみる」というサイクルをつくれたことが、急速な成長につながった面は大きいと感じています。

ですので、同じ環境を、子供たち(ソフィアとポニー)につくってやりたい。具体的には、


「漢字の日本語読み、中国語読みを同時に覚える」

「日本語読みを覚えたら、先生や周りの友達に教えてあげる」

「中国語読みを覚えたら、毎朝、Skypeで、妻の両親に披露してあげる」



そんなサイクルを、つくれればいいなと思っています。

子供が新しい漢字を覚える。たいてい誰にも、ほめられるでしょうから、ますますやる気になる・・・モチベーション向上も期待できますね。

今後の学習が、とても楽しみです♪


【漢字の国・日本・・・漢字は、日本語と中国語をつなぐ魔法のキーワード】

  • kanji.JPG





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最終更新日  2012年02月13日 04時23分17秒
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