平塚ほっつき歩き編。 いよいよ目的の前鳥(さきとり)神社に向かいました。 参考にしていた地図があてにならないことがよく分かったので、 新・ケータイの底力を見せてもらうことに☆ なんと(っていうか当たり前なのかな^^;)いまどきの携帯には GPS機能がついていて、今いる場所の地図を表示してくれるらしいのです(´・ω・`) 早速現在地を確認。地図を表示して前鳥神社を探しました。 6km幅の地図を表示して、やっと発見。えらい遠かったです^^; そんなに距離はないけれど、爽やかで気持ちの良い参道。 もう3時ごろになっていましたが、 境内には家族連れなど入れ替わり立ち代わり参拝客が訪れてました。 ≪ 御由緒 ≫ 御祀神 菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと):仁徳天皇の弟 大山咋命 日本武尊 当神社は延喜式内社であります。 相模國第四之宮として創祀1600余年の歴史を有し 関東唯一の学問の宮にして又商工業・交通守護神として ひろく崇敬されています。 御祭神・菟道稚郎子命と仁徳天皇は、応神天皇(=八幡大神)の皇子です。 前鳥神社公式HPによれば、 御祭神は学問に熱心で産業技術の発展にも尽力され、 その功績が父である応神天皇に認められて皇太子に立たれていましたが、 応神天皇の崩御後、仁徳天皇と皇位を譲り合った末 仁徳天皇を立ててお隠れになった(つまり亡くなった)という伝説が残っているそうです。 兄をさしおいて自分が天皇になっては申し訳がないと 宇治川に自ら入水したことになっていますが・・ 歴史はいつの世も勝った方の都合で組み立てられるものなので、 皇位を譲り合っていたのか、もしくは争っていたのか 自害だったのか他殺だったのかは全く謎です。 御祭神の居住跡は、現在宇治上神社が建立され 菟道稚郎子命・応神天皇・仁徳天皇が祀られています。 現在、宇治上神社は平等院とともに世界遺産に登録されているとのことです。 宇治上神社参考ページ いつか行ってみたいなあ*^^* 拝殿前には四合せ(しあわせ)の松なる木がありました。 ≪ 四合せの松 ≫ 此の松の木は稀に4本の葉をつけた松葉が見つけられます。 いつか頃よりかしあわせの松と呼ばれ、この四合せの松葉を身に付けると 運が開け幸運を招くと伝えられています。 四合せの松葉は見えませんでしたが、 松ぼっくりがころころと沢山生っていました(^^*) 拝殿右手に歌碑がありました。 日本武尊の妃神、弟橘姫さまの辞世の句です。 さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも 相模の小野で、猛火の中にありながら 私たちを気遣い名前を呼びかけてくれた貴方 相模の小野という地で、敵の罠にはまって火を放たれた日本武尊。 日本武尊は伯母である倭姫から授かっていた草薙剣と火打石を使って なんとか難を逃れることが出来ましたが、その時に 妃の弟橘姫や家来の安否を気にして、必死で名前を呼んでいたようです。 いつも知略で飄々と勝ちをおさめているイメージがある日本武尊ですが、 このときばかりは死を覚悟したようです。余裕のなさが伺えます。 弟橘姫は日本武尊の代わりに海神のいけにえとなって海に身を投げますが、 死ぬ間際に思い出したのは、火の中での日本武尊の姿、 周りの人間を気遣う熱く優しい心だったようです。 武勇で知られる日本武尊ですが、弟橘姫は 日本武尊の他人思いの心が一番好きだったんだろうなと思います(^^* 日本武尊といえば、女装してだまし討ちをしたり わざと切れない剣を用意しておいて、相手と剣を交換しての決闘を持ちかけたりと 卑怯な勝ち方ばかりだと非難されることがあります。 でも、相手の命を奪うことは父である天皇の絶対命令で大前提です。 だまし討ちのような勝ち方をしたとき 自分が卑怯者の汚名を蒙るというデメリットがありますが、 見方を変えれば最も敵味方の犠牲少なく勝つ方法とも言えると思います。 「兵は詭道なり」。 昨年のNHK大河ドラマ風林火山で、山本勘助が何度も言っていたことです。 人が出来るだけ死ななくて済む方法を最上として、 日本武尊は一番良い勝ち方を選んだのかもしれないと思います。 自分が姑息な手を使って勝つことと、卑怯者と後世にまで伝えられることを 日本武尊が一切気にしなければいいだけの話です。 そう考えると、相模の小野で自分も危ないのに弟橘姫たちを気遣った優しさなど 日本武尊はめちゃ器の大きい英雄だったんじゃないかと思いました。 日本武尊びいきなので、ものすごく好意的に解釈してるだけかも知れませんが^^; 父である景行天皇から何度も死地に送り出され、伯母の倭姫に 「父上は僕を殺すおつもりなのだ。。」と泣き言をこぼすところなど すごいツボです。不憫で仕方がないです^^; そんなわけで、日本武尊ゆかりの神社によく行ってるわけですが。。 勢い余って喋りすぎました(´・ω・`) さて。前鳥神社の境内社に 菅原道真公と、御祭神・菟道稚郎子命の学問の師であった 阿直岐命・王仁命を祀る奨学神社がありました。 もうひとつ境内社に、神戸(かんべ)神社。 こちらには天照皇大神・素戔嗚尊が祀られています。 参拝を終え、帰途に。 来た道をただ引き返すのでは飽きちゃって面白くないので 大抵、違う道を通って帰ることが多いです。 だから一度来た場所でも道に迷うという話(´・ω・`) そうして通った道で、また鳥居を発見。 牛頭天王を祀る八坂神社でした。 黄昏モード漂う陽光を浴びて輝く拝殿。 境内社の山王社・御嶽社にも参拝させて頂き 予想外に長くなってしまった平塚ほっつき歩き終了となりました。。
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