カルキ、と、4つのユガ(時代)その2
【神が人間に関係する方法】 テオファニー(Theophany):ディバインがあなたのために物事、状況を現します。それは一つの体験であり、その後消えます。あなたはあたかも夢を見ているように感じるかもしれません。エピファニー(Epiphany):ディバインがある形を帯びて数分間現れ、そして消えます。顕現(Manifestation):ディバインが肉体の形で来ます。あなたはディバインに触れ、肉体的にそれを感じることができます。肉体として地上に数日間、数週間、あるいは数百年間留まることができます。転生(Incarnation):ディバインが人間の両親のもとに生まれ、人類と共に人生を生きていきます。私たちはそれをアバターと呼んでいます。【アバターとは誰か?】・「All That is」(存在するもの全て)が転生という手段をとると、それはアバターと呼ばれます。・アバターとは人類と関わるために肉体的な形を取った光です。・「アバター/存在するもの全て」は人類の一人として人類に関わります。・「アバター/存在するもの全て」は人類の意識に影響をもたらすために、現象(Phenomenon)において先導します。・「アバター/存在するもの全て」には2つの構成部分があります。 肉体…肉体という形において人間と関わり、現象において先導するために物理的活動の責任を引き受けます。そして人類の必要性に基づいて神秘的側面をコントロールします。超越的体…すべての奇跡を行い、人類にアウェイクニングを与える神秘的側面。 【カルキ・アバターの現象と歴史】 シュリ・ダッタトレヤ:ワンネスの現象は850年前にスタートしました。1149年にシュリ・ダッタトレヤはバニヤンの木の下に8歳の男の子として顕現しました。彼は多くの年月、奇跡を行い、人々の覚醒を助けました。 シュリパダ・シュリバラバ:1320年、シュリ・ダッタトレヤは今の鉄の時代に初めて、シュリパダ・シュリバラバとしてピティカプラムという場所に人間として転生しました。彼は1歳にして奇跡を行い始め、5歳の時には原子物理学についての講義をしました。15歳の時、彼は家を出て人々を助けたいと思いました。両親は彼に結婚するようにと言ったのですが、彼は「私は結婚することはできません。私はすでにムクティ(解放または悟り)と結婚しています」と答えました。1350年、30歳の時カルナタカの地でマハサマディに入りました。 ナラシマ・サラスワティ:1378年、シュリパダ・シュリバラバはマハラストラの地に、再びシュリ・ナラシマ・サラスワティとして生まれました。彼は5歳になるまで話し始めませんでした。5歳の時に彼はイニシエーションを受けることを願い、イニシエーションが終わるとベーダを唱え始めました。早くから彼は僧侶となりました。1458年、ナラシマ・サラスワティは150年間の深い瞑想に入りました(カドハリバナム)。彼はその後ヒマラヤに行き、さらに250年間瞑想しました。 シュリ・スワミ・サマルト:瞑想している間に彼は蟻塚の下に埋もれてしまいました。そして250年もの瞑想の後、彼は邪魔されました。ある男性が鎌を蟻塚に刺した時に、鎌の刃がナラシマの身体に触れたのです。鎌を蟻塚から引き抜いた時、刃に血がついているのを見て、蟻塚を取り除きました。驚いたことに、そこにナラシマの姿があり、ナラシマはその男性が邪魔をしたことに対して感謝しました。「私を起こしてくれてありがとうございます。戻らねばならない時です。私にはこの世界でやるべき仕事があります」と。1856年、彼はマハラストラのアカルコトに行きました。同じ肉体ですが、彼はそこではスワミ・サマルトと呼ばれました。彼は1378年に生まれ、ほぼ500歳の身体で1856年にそこに来たのです。彼は1878年までさらに24年間生きた後にマハサマディに入りました。 シュリ・シルディ・サイババ:シュリ・シルディ・サイババはスワミ・サマルトの弟子でした。サイババは猿の神様であるハヌマンの転生です。スワミ・サマルトは彼に「マハサマディに入ったら、私はあなたの身体に入り、あなたを通じて働き始めるであろう」と告げました。シルディ・サイババは既にハヌマンでしたが、今やスワミ・サマルトのための道具となったのです。それゆえにシルディ・サイババを通して多くの奇跡が起きたのです。スワミ・サマルト、およびシルディ・サイババの多くの帰依者たちは、今ワンネスの帰依者になっています。シュリパダ・シュリバラバは未来について予言しました。シャンカルバトと言う人がその予言を全て“SRIPADA SRIVALLABHA CHARITAAMRUTAM”と呼ばれる本の中に書いたのです。ベンカヤという名前の弟子が16歳の時に「私はいつもあなたのそばにいたいのです」と言うと、シュリパダ・シュリバラバは「私が鉄の時代の終わりに戻ってくる時、あなたの娘と結婚するだろう。彼女はパドマバティと呼ばれるようになり、あなたの娘アナガラクシュミとして生まれてくる。彼女はシムロアの地に誕生するであろう」と告げました。シムロアは現在ではネロレと呼ばれています。ですから彼は約束を守ったことになります。彼はまたその時代にハヌマンに会い、「あなたはシルディ・サイババとして戻ってくるであろう」と告げました。それら全てはその本に記されています。彼はその本は33世代後にならなければ公表してはいけないと言ったのですが、それは2001年になります。2001年にその本は公表されました。その本のなかで彼は「私はカルキとして戻ってくるであろう。私は人類が黄金時代に入るのを助けるであろう」と述べています。シュリ・アンマバガヴァンアンマの名前はパドマバティ、父親の名前はベンカヤで、彼女は予言どおりにネロレに生まれました。この現象全体が「カルキ」と呼ばれます。今回、カルキが戻ってくる時、彼は一人で戻ってきたのではありません。ヒンズー教の伝統では、カルキはカリユガの終わりに64,000人の軍団と共にやってくると言われています。シュリ・バガヴァンは1949年に生まれました。それは1149年にシュリ・ダッタトレヤが男の子として初めて顕現してからまさに800年後になります。1949年、バラトギリ・マハラジ(バプーと呼ばれた)という名の男性がサマディに入っていた時、「今日、私はこの地球上に誕生した」と告げているカルキのビジョンを見ました。25年前にバプーはバケシュワル・アシュラムで、あるグループの人々と会ったのですが、彼らは「カルキは既にここに来ています。インドの自由はその道を準備しました。5,000年以上の後にカルキはやってきました。彼は神であり、14のローカを統合し、カリ(暗黒)を打ち破る人です。この地球上で人間の形を取った最もパワフルな存在です。何が起きようとも決して彼から離れてはいけません!」と話したのです。バプー自身も神的存在であり、占星術の顕現であるナルダであり、ビシュヌの親しい友人でした。彼は1949年にカルキのビジョンを見てから、ずっとカルキを探し求めていました。2001年に彼はバガヴァンに合うためにサティやローカに来ました。その後、まもなく彼はマハサマディに入りました。シュリ・バガヴァンは3歳にしてすでに、人類が苦しみから解放されるよう助けることに完全にフォーカスしていました。普通の子供のように遊ぶことは一度もなく、人間について考えることだけに時間を費やしていました。バガヴァンは幼少時からいつも椅子に座って未来のことを考えていたのです。それで母親は「あなたは椅子と結婚したら」と冗談を言ったほどです。バガヴァンが3歳半の時に金色のボールが彼に現れ、その後24年間彼はそれに対してチャンティングを続けてきました。アンマもまた常に簡素で献身的でした。シュリ・アンマバガヴァンは人生において常に身を捧げてきました。彼らは常に人々を助けるためにだけ生きてきたのです。彼らは全ての弟子たちにディバインについて、そしてディバインとの絆、認識について教えてきました。アバハナムとして知られる非常にパワフルな古代の霊的テクノロジーがあり、そこでは「All That Is」(存在する全て)の意識が形のなかに埋め込まれ、その結果それが神への生きた聖なる入り口となります。その仕事をより速く勧めるために、シュリ・アンマバガヴァンは1989年にその意識を彼らの全ての写真のなかに下降させました。その活動はインド中で驚くほどのスピードで広がり、何百万もの人々がアンマバガヴァンと直接的に個人的な絆を確立しています。今から、シュリ・アンマバガヴァンはこの同じパワーを世界全体に向けて放とうとしています。それによって誰でもアンマバガヴァンと直接個人的にパワフルに繋がることができるようになります。 以上。