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│<< 前へ │次へ >> │一覧│ コメントを書く│今週の診療報酬改定について・明細書発行体制等加算 (6)
カテゴリ:オレにも言わせろ!
二年ごとの保険改正。(改悪?)
今春の2年ぶりの改定には、内科の無床診療所にはそれほど大きな変化はない。 いや、初診料は据え置きだが、電子化加算と言うのが無くなったので事実上3点減。 そして新聞等でも話題になった、再診料は71点から69点へ2点減。 初診料、再診料と言うのは患者さん全員からもれなく算定する物なので、たとえ点数は少なくともその全体の量を考えるとなかなかの減点になると思う。 ただし、再診料には新たに加算が2つついた。 明細書発行体制等加算(1点) 地域医療貢献加算(3点) つまり、この2つを算定したら、前よりも2点アップになるから、点数アップになるでしょ、そう厚労省は言うのだ。 最初の明細書発行体制等加算とは。 レセプトのオンライン請求をしてる医療機関はもれなくこれが義務になる。 普通の領収書以外に、診療内容の詳しい算定がわかる明細書と言う訳だ。 所謂、我々医療機関がお金を貰うために、支払基金や国保へ提出するレセプトと同じ、それの病名が抜けた奴だと考えればよろしい。 例えば、今まで「診察料」とだけ書かれていたのが 再診料 69点 外来管理加算 52点 特定疾患療養管理料 225点 地域医療貢献加算 3点 明細書発行等体制加算 1点 と分けて書かれるようになる。 「処方料」と書かれていたのが 処方箋料 ○点 お薬1 ○点 お薬2 ○点と言う具合。 「検査料」と書かれていたのが 血液検査1 ○点 同上判断料 ○点 と言う具合。 これを見て理解できる患者さんがいるだろうか? 例えば、検査のところで、検査料はこれは普通、検査会社に流れていくお金である。 検査をする爲の料金ね。 判断料と言うのは、その検査の結果をどう解釈してどう診療を行うか。 すなわち医者の取り分となる領域である。 まあ、これはまだ話せばわかるだろう。 一番はじめの診察料のところ、わかります?? これを説明しようと思ったら、一人につき最低5分はかかる。 これをどうして医療機関がやらねばならないの? こんなに医療費を複雑にしたのだから、お上が説明しろよ。 (僕らだって、よくわかってないところもある) そもそも、詳しい明細書を出せと言うのは、 レストランへ行って、 この料理が何円で 肉が何円、野菜が何円、コックの料理費が何円、そういう明細を出せと言うのと同じだ。 洋服を買ったときに、生地が何円、縫製料が何円、輸送量がいくらと明細を出せと言ってるのと同じだ。 そんな明細が必要な人がいますか? まあ、医療費に興味がある人にはよいかも知れない。そして医療費と言うのは、こんな複雑な仕組みになっているのだと思ってくれたら良いんだけど、たいていの人は、「この料金は何?」って説明を求めるだけだと思う。 中には、その料金の算定を理不尽だと思う人もいるかも知れない。 けど、僕らはお上が決めた事を粛々とやってるだけなのよ。 文句はお上が聞いてくれ~~。 今日は明細書の事について書いたけど、次回は「地域医療貢献加算」について書くつもり。 [オレにも言わせろ!] カテゴリの最新記事
患者に明細を出せと言うなら、患者が分り易いものにしてもらいたい気がします。
1点と表現せずに100円と表示しないと、点を個数や箇所と勘違いする患者さんもいるでしょうね。 薬は9錠なのに、なぜ10点だ?先生がネコババしている!とか、検査の項目は5項目なのに10点とは?残りの項目を教えてくれないのは重大な病気で教えてくれないのだろう…など 思い込んだ人に説明するのは、大変ですからね。 お上が、説明する窓口を作る気も無いでしょうし… 水増し請求の防止だとは判りますが、覆面調査員を雇った方が簡単な気がするのですが? (2010.03.30 22:15:10)
4月に入り早速診療費明細書をもらいました。明細書発行体制等加算の項目で700円(10割分表示)の請求になっています。行くたびに(同じ治療の繰り返しでも!)この金額は高すぎませんか?
(2010.04.03 00:03:32)
>1点と表現せずに100円と表示しないと、点を個数や箇所と勘違いする患者さんもいるでしょうね。 →実際には金額で表示されています。 ただし、1点は10円ですが。 >薬は9錠なのに、なぜ10点だ?先生がネコババしている!とか、検査の項目は5項目なのに10点とは?残りの項目を教えてくれないのは重大な病気で教えてくれないのだろう…など →1項目1点じゃないですからね。 初診料からにして270点なんですから。 検査が5項目で10点って安すぎるよね。 >水増し請求の防止だとは判りますが、覆面調査員を雇った方が簡単な気がするのですが? →明細書を渡す前に、医療費をもっとわかりやすくしろって言いたいですね。 (2010.04.03 00:10:11)
確かに明細書は10割表示ですが、それで10円のはずです。
だから自己負担はその1~3割で、実際は切り捨てられて〇です。 何故700円・・。 あ、再診料690円と明細書10円で700円なのでしょう。 でも、ちゃんと分けて書いてないのはいけませんねえ。 地域貢献加算の時に、ばれないようにするためでしょうか? (2010.04.03 00:12:45)
確かに再診料は、項目に入っていませんでした。再診料込みで700円だったのですね。ありがとうございました。納得できました。近所の内科で患者さんはほとんどお年寄り。「4月から法律で出すことになりました。」と説明を受けてもポカンとされている方ばかり。慢性疾患で通院されている方もあり(毎回明細の内容は同じはず)、腑に落ちないでいました。
(2010.04.03 11:40:17)
明細書なのに、再診料と明細書発行加算をひっくるめるなんておかしいですよね。「明細」の意味を分かってないん?
4月から明細発行が義務化されたとが病院の受付に張り出してあったけど、それが加算されていることは全く患者に周知していないんで・・・。 明細はいらないって言ってるのに、明細書代をとられるなんて医療機関がしっかり説明しないと誤解を招き兼ねないと思うんですが。 いや、もう病院で1時間怒鳴り合いになってたんですけど。 (2010.06.08 19:08:20) │<< 前へ │次へ >> │一覧│ コメントを書く│ 一番上に戻る│ |
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