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カテゴリ:試行錯誤の跡
年末にコヒア・アラビカを訪問したときに、ついでに珈琲豆も購入しました。
100gでは売ってくれなかったので200g購入。 コロンビア(中煎り) 200g 2000円 コロンビア特有のコクの深い香りがして、 ペーパードリップで淹れたところ、 個人的な好みからすると酸味が強めであるものの コロンビアのコクと甘味もそこはかとなく感じられました。 飲み終わって、ペーパードリップした珈琲の出し殻を片付けようとしたところ、 あることに気がつきました。 珈琲の出し殻の香りが非常に良い。 こ、これは、もしかして、ペーパードリップでは、 この珈琲豆の成分を十分に抽出できていないのか。 それで3年前に購入したものの、気が進まずに放置してあったネルを 急遽引っ張り出して使ってみました。 メリタでもカリタでもなく、マルタのネル。 マルタ ネルドリップ 1人用金具セット フィルターの素材は、綿(80%)、ポリエステル(20%)で 起毛はあるのかないのかわからない。 布の形状は、縦方向に長め。 18g前後の珈琲を抽出するのにちょうど良い大きさです。 ネルドリップで抽出した珈琲は、油分が豊富に含まれるためか、 抽出した珈琲の表面に浮いている泡がすぐに消えるところが新鮮でした。 ネルドリップで抽出するようになって、いろいろな珈琲を飲んでみると、 ペーパードリップでは出てこない味があります。 珈琲豆の個性の他に焙煎の状態までも伝わってくるようです。 珈琲豆を焙煎する人に、ネルドリップを愛用している人が多いことが 納得できました。 以上が、ぼくがネルドリップを始めた理由です。 200g2000円の珈琲豆のもとをとろうとしたのが動機なので 単に貧乏性なだけとも言えます。 (ネルドリップした後の出し殻も良い香りでした。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 24, 2009 07:01:42 PM
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