ちょっと気が向いたので久々に雑誌以外の感想書いてみましたφ(..)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】ゆめの守人(1) [ 潮見知佳 ]
「らせつの花」に出てきた緋一郎先生メインのお話。
過去に生け贄にされたまま眠っている少女ゆめを救い、ひたすら守るのです。
緋一郎先生は抱きしめた相手の心を視ることができます。
「らせつの花」では抱きしめてもらう目的に来てた人とかいた気がしますが…(笑)ゆめちゃんはまだ10歳なので、抱きしめられて「気持ちいい…まるでお布団にの中にいるみたい…」となんとも無邪気な感想。
でも「普通はみんな嫌がるよ?母なんてそれが嫌で僕を抱かなかったくらいだ」
そう言うと、ゆめちゃんは「じゃあ 私が代わりにしてあげる」と緋一郎先生を抱きしめてあげます。
二人が初めて出会ったところから始まるのですが、冒頭からとってもロマンチック。
ゆめちゃんは自分が生け贄になるというのに、すごく優しい。
本当にただただ純粋な女の子。
「君が望むなら 僕が君を守ってあげようか?」
美しい緋一郎先生にそんなこと言われたらたまらんですww
だけどゆめはそんなに優しいことを言ってもらったことが今までなくて、なんと言ったら良いかわからず…結局生け贄の眠りについたまま8年が経ちました。
本当はゆめは次の生け贄が用意されるまで50年眠らなくてはいけなかったのです。
だけど、8年後再び緋一郎先生が訪れ、「お願い…私を守って…」
そう言われるまでもなく緋一郎先生は8年かけて助けるための仕込みをしてたんですね。
それ以降身寄りもないゆめは緋一郎先生のお家で暮らします。
もはや緋一郎先生が彼女にとって全てなんだろうなぁ。
とにかく緋一郎先生が美しくて、見ていて飽きませんw
ゆめちゃんは 10歳のまま眠っていたので18歳だけど、精神年齢は低いです。というか、純粋なまま。
緋一郎先生が安心させるようなことを言っても不安になってしまったりまだまだ子どもな感じもありますが、徐々に成長するのでしょう!(というかすでに1巻の終わりで成長の兆しは見えていますが)
潮見先生の作品は最初から最後までうまくまとまってるなぁという印象なので、ダラダラしないのが良いです。
最近の漫画は人気があるとやたら長くなるので短い巻数で面白いのが少なくなってる気がするのですが、「ゆかりズム」は全4巻だけど本当にキレイにまとめられていたし面白かったなぁ。
そんなわけで二巻以降はらせつとかも出てきそうで楽しみです!
最後まで見てくださった方、拍手やコメント頂いた方、どうもありがとうございます!とってもとってもありがたいです(^∇^)
★2巻の感想は
こちらです。