|
「ハツハル」4巻&5巻 感想です。
ネタバレ注意! 1~3巻の感想はこちらです。 ハツ・ハル(1) ハツ・ハル(2) ハツ・ハル(3) ハツ・ハル(4) ハツ・ハル(5) 3巻の終わりでほぼ告白した一ノ瀬。 案の定、リコには伝わりませんでした(´∀`) 想定の範囲内。 鈍いから良いんですよ…w 一ノ瀬はかわいそうですけどね。 さすがに自分のこと眼中になさすぎて凹む一ノ瀬。 “決めた オレは決めたぞ あんな激鈍チビ女のことなんかもう想ってやるもんか” そう思ってもそんなに簡単にはいきません(´∀`) 雨の降る日、傘を忘れて外に出られないリコを見かけた一ノ瀬は、何も言わず自分の折りたたみ傘をリコの後ろに置いて去ります。 使えってことなんだろうけど、リコからしたら誰の傘かわからないし、結局落し物として預けられちゃって、二人して濡れて帰ってましたw 何やってんだよ一緒に帰れよ…!! でも濡れて帰る様子さえ青春だな~って思ってしまった…若いって( ・∀・) イイネ! 一ノ瀬の想いを知っている友だち3人の策略のおかげでちょくちょく一ノ瀬のグループとリコのグループで勉強会したり遊んだりしているのですが、LINEのグループ“海の恋を応援し隊”にいつの間にかナチュラルに新聞部のあゆみが入ってて笑いました。 勉強会の時に、一ノ瀬に先日慰めてくれたお礼を言うリコ。 リコは一ノ瀬に好きな人がいることは知っているのですが、もちろん自分だとは思っていないから二人の会話がなんかもどかしいです。 恋愛で悩んでいる一ノ瀬にリコは、 「一ノ瀬も…私と同じなんだね」 と言います。 リコも先生のこと諦めたいのに諦められなくて、無理矢理ほかの人を好きになろうとして失敗してしまいました。 「だからね もう…ジタバタしないで気持ちが風化するのを待つことにしたよ」 「そして次に誰かを好きになれる時を待とうって―― その時はちゃんとその人に好きだって伝えられたらいいなって思ってるんだ」 その言葉で一ノ瀬は、 “次におまえが好きになる誰かに オレがなりたい” そう思って再び諦めるのをやめました。 うん、諦められないのはわかってたw そんなこんなで相変わらずいじらしい一ノ瀬ですが、アンニュイなのはリコにも伝わって、リコは一ノ瀬の親友であるタカに相談します。 その流れでタカにも先生が好きなのをバレてしまって顔を赤らめているところを運悪く見てしまう一ノ瀬。 そこから一ノ瀬の勘違いが暴走しましたw タカはタカで色々ありそうですね~。 いずれ掘り下げられるのかもしれないけど禁断の恋系だと予想する(゚∀゚) リコとタカがお似合いだとかタカには勝てる気がしないとか思って引きこもる一ノ瀬。 重症だな…!!! タカは一ノ瀬がそんなふうに思っているとは知らないのでリコも連れてお見舞い行ったりするんですけど逆効果になってますね。 そして久々に登校したと思ったら、以前のチャラ男に元通りしてしまった一ノ瀬。 それを見たリコは不機嫌そうです。 「好きな子のことどうしたの」 一ノ瀬に詰め寄りますが、一ノ瀬はその子には良い男が現れたとかお前は自分のことを考えろよとか言ったらリコこの表情。 こんな顔を見せられたらやっぱり一ノ瀬は女の子と遊んでいても上の空です。 タカとリコの2人も結構好き。 このツーショットかわいいです。 だけどあゆみによると食指が動かないらしい…ww あゆみ曰くふたりは似ているし、「恋ってのはもっと 異なるもの同士のぶつかり合いであるべきだ」 力説?するこのシーンなんか怖いww いやぁ私としては当て馬になってほしいんだけどなぁぁ。 だけどこのあと一ノ瀬の誤解を解くためにタカとあゆみが付き合う(フリ)ことになりました。 なんだかんだで仲良いから最終的にこの2人で落ち着くのかな…あゆみは恋愛に参戦しないであくまでも客観的にジャーナリストしてて欲しかったんですけどw どうなることやら。 そのお陰で一ノ瀬はまた女遊びをやめました。チャラ男期間短かった(゚∀゚) リコはというとタカに言われた「海のことなのに どうして小鳥遊さんがそんなショック受けるの?」という言葉を考えすぎて寝坊続きで頭ボサボサでかわいいですw いやぁもうこれって好きになってますよね…だけど気付かないリコ。 考えすぎて寝不足のせいで体育中に熱中症になってしまったリコをおんぶして送っていく一ノ瀬。 以前も同じようなことがあったけど、その時は意識が朦朧としていたリコですが今回は熱なんてないのに熱く感じています。恋だからね! そしてとうとう先生と明実さんの結婚式。 明実さん、リコが先生のこと好きなの気づいてるなー…。 笑顔で2人に「………おめでとう!」というリコの顔を見て、「ごめんね」と言って、こっそり泣いていました。 さすがにそれでリコも自分の気持ちがバレてたと気づきます。 リコは明実さんがリコの気持ち知っていても変わらず接してくれていたことに感謝しているようですが、ここまで来たなら明実さん知らないフリしとけよと思ってしまいましたよw でもリコは心から祝福できてようやく吹っ切れた様子。 「今日は心の底からおめでとうって言えた…」 「だから私もう大丈夫」 泣きながらそう言うリコに、一ノ瀬は自然と手を伸ばしてキスをしました…!! おお良いところで終わるな…! そんなわけでとうとう手を出した一ノ瀬(笑) リコの反応が気になる…。 6巻の感想はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月10日 18時23分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[コミックス/小学館(フラワー・ベツコミ他)] カテゴリの最新記事
|