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sixstringbass

sixstringbass

2007.03.08
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カテゴリ:映画

イギリスの名優と言っていいでしょうね、レイフ・ファインズ。人間的な脆さ、繊細さを表現させたらピカイチではないでしょうか? 結構有名な映画にも出てるらしいのですが、オイラが彼が出演していて気に入る映画って、イマイチマイナーだったり評判が良くなかったりします(^_^;

というわけで、人によっては「え~?」と仰るかもしれない、オイラお気に入りのレイフ・ファインズ出演の映画をご紹介!

 

この映画を見たのはオイラが学生だった頃。音楽が坂本龍一、加えて原作に沿った完全映画化ってことで話題に上ったと記憶しています。ところが、原作にはない演出として、原作者エミリ・ブロンテが寂れた屋敷を訪ねることで、作品の着想を得るシーンを追加したのがケチの付き始め(笑) 「原作者が登場する必要がない!」と散々批判されるんですよね。しかも、キャシー母娘の二役を演じたジュリエット・ビノシュについても「イギリス人をどうしてフランス人が演じるんだ?」「フランス語なまりの英語はヒドイ」とやはり酷評されております(^_^;

オイラが知る限りでの本作に対する批判は上記2点ですが、どちらもオイラは全く気になりません。前者は、「飽くまでフィクションであることを強調している」と思います。ご存じの方はご存じ、原作は世界三大悲劇に数えられるのだそうで(残り二つは知りませんが(爆))、かなりドロドロの愛憎劇なんですよね。ホントにこんなことがあったらマスコミをにぎわすこと間違いなし、連日ワイドショーで取り上げられるでしょう。だからこそ、「フィクションなんだ」とだめ押しで強調するのは悪くないかな、と。また、後者については、少なくともネイティヴ・スピーカーではないおいらには、ジュリエット・ビノシュの英語がヒドイとはちっとも思えません。彼女の英語を批判する人って、スノビッシュに言ってるだけではないでしょうか?

この映画の良さは、とにかく色がきれい! 岩でごつごつとして、荒涼とした大地や、貴族社会の屋敷の絢爛さ。この対比が、美しい色彩によって印象的に描かれています。また、なんといってもラルフ・ファインズ演じるヒースクリフが素晴らしい! 復讐の鬼と化す役柄ですが、歪んでいるとはいえ、常に行動の動機には深い愛情がある。それだけに色んな行動・たくらみが「かわいさ余って憎さ百倍」となった結果なのですが、この辺の機微が絶妙に演じられています。また、坂本の音楽が文句なしに素晴らしいです!

この映画、 オイラがレイフ・ファインズを知るきっかけとなりました。

世間の冷たい風評にめげず(^_^; オイラはこの映画をお薦めします!






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Last updated  2007.03.10 11:56:22
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