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テーマ:DVD映画鑑賞(13978)
カテゴリ:映画
はい、お奨めのレイフ・ファインズ出演映画の2本目です。 その前に、彼の人名表記について。アメリカ英語的には文句なしに「ラルフ」となるRalphなのですが、イギリス英語の特徴なのか、彼の場合は「レイフ」となるようです。過去の書き込みも気が付く範囲で訂正しておきます。で、今回ご紹介するのはこちら! 制作がジェイムズ・キャメロンの『ストレンジ・デイズ』です。こちら、原作というか、ノベライズというか、小説もあります。 生憎小説は品切れのようですし、映画のDVDも、残念ながら大ヒット作とは違って廉価版が出ていないようなのですが(^_^; 文句なしに面白いですよ! まず、世紀末の1999年大晦日のアメリカって舞台設定だけでもそそります。更に、暴力警官と人種対立の問題が絡みます。更に、日本でもお馴染みの? 「売れたければ夜の相手」的女性芸能人の処遇問題(爆) 現代的強い女性が今時の駄目男に惚れつつ、駄目男は別な女性が好きという三角関係と、面白い要素満載! なんと言っても、オウムのヘッドギアを彷彿とさせる(^_^; いかにもSFな、バーチャル・リアリティの録再装置と、それに依存するサイバー・ジャンキーというアイディアが抜群に面白い! レイフは、はっきり言って駄目男を演じるのですが(^_^; その駄目っぷりが、実に人間らしく繊細で脆い精神故って感じで、憎めないんですよねぇ(^_^; また、そんな彼に惚れる、厳しくも優しくて、美しく力持ちな女性を、アンジェラ・バジェットが好演! これで売れない方がおかしいって(爆) 是非一度、ご覧ください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.10 11:55:03
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