|
テーマ:おすすめ映画(4021)
カテゴリ:映画
映画『ハンニバル・ライジング』の公開が4月21日に決定だそうで、楽しみですねぇ。 ただ、色々漏れ伝わってきている情報からすると、ちょいとどうかな? と言う微妙な点があります。まぁ、誤解かもしれませんが(^_^; まず、レクターに日本人の叔母がいるという設定自体はよいとして、その叔母の名前が「紫(むらさき)」なのだそうで。確かに戦前戦中の女性には、現在ではあり得ないような名前が付けられることがあったわけですが、どうもその由来が「紫式部」っぽいんですよね(^_^; 下手すると「納言」とかだった可能性もあった?? 先の大戦の頃に生きた人に付けられた名前が、平安時代をネタにするってのは、ちょっとどーなのかなぁ? ともかく。まぁ、おいらも日本の歴史や伝統、文化には詳しくないので(日本人のくせに、まぁ、大して愛着もないけど)アレなんだが、『ラストサムライ』『サユリ』などなど、日本に関わる映画で日本人キャストや日本人スタッフは参加しているにせよ、海外が主導で作った映画がここのところ増えている。そうじゃなくても慰安婦問題で騒がれてるし(ただ、アメリカの議会で決議されるかも? と騒いでいるのは実は日本だけらしいって話もあるにせよ)、『レイプ・オブ南京』が映画化されるっていう話もあるわけでしょう? 架空のキャラとはいえ、狂気・猟奇のヒーロー、ハンニバル・レクターのキャラ形成の背景に日本文化があった、なんてことになると、『レイプ・オブ南京』が公開されると「ああ、日本ならああいうことやりかねないよね、レクターを仕込んだ国だから」というイメージを拡大することにならないだろうか? そういう意味では、日本から日本を紹介するような映画なり何なりを海外発信しないとヤバいんじゃないか? 『スウィング・ガールズ』なんてあり得ない話を後援してる場合じゃないだろ、文化庁!(笑) そうそう、ついに翻訳が出たんだね。 おいらの中では、高見訳ってだけで要注目。読んでみよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.14 19:44:58
コメント(0) | コメントを書く |