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カテゴリ:映画
『自虐の詩』の試写会に行ってきました。詳しいことは別なブログに書いたのでそちらを参照して頂ければ(*^。^*) 映画の公式サイトを見て知ったんですが、原作は4コマ漫画だったんですね。 映画は、大笑いできつつも、最後はちょっとホロリとくる、なかなかよいできです。 基本的には、ヒモと暮らす女性が子供を産む話です(^^ゞ こう書くと身もふたもなくなりますが、最近の少子高齢化を反映するかのような、「子供を産むっていいことだよ」「子だくさんの大家族は素晴らしい」と洗脳するかのようなテレビ番組と違って、笑えるけれど、それなりに考えさせる内容となっています。 まず、ヒモの男はパチンコや麻雀で遊ぶばかりで、女性の勤務先にまで金をせびりに来る状態。しかも、妊娠したことを告げると、ヒモは覚悟を決められない。この状態を見た、同じアパートの隣に住む女性は「産まないと決断するのも女のつとめだ」なんて話をするわけです。 その上で、色々と不幸な生い立ち・生活をしている主人公の女性が、「幸も不幸も意味がある」としています。 そういう意味では、単純に「産めよ殖やせよ」のプロパガンダで終わらない作品になっていると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.05 19:42:38
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