マイナー好みで悪いか！

自宅のデスクトップが不安定な動作をするため買い換えを考えていたものの、出先で使っているラップトップのメモリ増設に成功したことから、「ラップトップ1台だけでもいいかな？」と思い始めていたときのこと。

ラップトップのHDDが死んだ。

40GBのHDDをパーティショニングしてWinXPとUbuntu Linuxのデュアルブートにしていたのだが、Ubuntuを8.04から8.10にアップグレードしようとしたらHDD容量が足りないとのエラーが。パーティションを確認したら、詳細不明ながら、以前7.10から8.04へアップグレードした際、これら二つのパーティションに分離していたようで？？　そこで、7.10のパーティションを削除し、8.04から8.10へのアップグレードを計ったのだな。

ところが、7.10のパーティションを消したことでGRUBの情報とHDDの実情が合わなくなったようで、まともにHDDから起動できなくなった。GRUBの編集方法を知らなかったのでかなりテンパったが、LiveCDのUbuntuで起動した後、とりあえずWinの領域を外付けのHDDでバックアップ。その後WinのCD-ROMでWinをインストールしてから、バックアップしたデータで上書きするという、訳の分からない作業をしたところ、なんとかWinが起動するようになった。その後、Ubuntu8.10をインストールして、デュアルブート環境の構築に成功！

このことで、ラップトップは快適に使えるようになり、デスクトップはなくてもいいか？ と考えるようになった。

ところが、ある日Winで作業していたら全くPCがマウス、キーボードに反応しなくなって、画面も固まってしまった。やむなく電源長押しで電源を落とし、電源を入れ直したところ、やたら起動に時間が掛かり、ついにはOSが見つからないとのエラーを返した。BIOSで確認したら、HDDが認識されていない。

ラップトップは以前楽天で買ったフロンティア製だったので、メーカーのサポートに連絡したところ、ヤマダ電機へ持って行けと言う話だったため、持って行った。

このとき、偶然裏蓋の一部におかしなところを発見。オイラがメモリ増設の際に、必要のないふたを開けたために閉め直したのだが、このときにネジの長短に気付かず、短いネジを使うべきところに長いネジを使ってしまったのが原因だった。

店員さんが「ついでだから」とHDDを取り出して耳元で振ったところ、「カラカラ音がする」「データ救出は無理だろう」だって。まぁ、大事なデータは外付けHDDにあるから、HDD換装とWinのインストールさえして貰えればいいんだけどね。各種ソフトは自分でどうにかするし。

ただ、このとき店員さんがHDDを取り出すのを見て、「どれが」HDDで、どう着脱するかが分かったので（それまで方法が分からなかった）、この際修理に出さず、自分でHDDを買って換装しても良かったかな？　とちょいと後悔もしている。まぁ、相性問題とかもあるからアレだけどね。

そんなわけで、自宅には突然電源が落ちるなどで動作が不安定なデスクトップだけが残った。やむなく、デスクトップを注文。こいつが10万近くかかった。フロンティア製。明日届く予定。

ラップトップはどうなるかなぁ？？