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カテゴリ:いきとし生けるもの
眉山の麓にそって散歩してたら
こんな不思議な石の造形に出会いました。 お墓でもなさそうだし 近づいてみると眉山の紅廉片岩みたい。 とりあえず拝んでまわりをみると すぐそばにお地蔵さま。 こちらの石には 光明真言「三界萬霊」一億萬遍 と印されている。 よくわからないけれど 一億万遍拝むことなのかなと思って わたしも 自然と拝んで帰ってきたけれど 三界って?!なんだろう? 三界 調べてみると、 三界萬霊塔とは、 この世のあらゆる生命あるものの霊を宿らせ、 供養することが目的に建立され、 三界萬霊牌を祀っているということは、 自分たちの先祖だけでなくすべての精霊を供養することの大切さを教えるものだそうです…。 この世に生あるものには全て霊が宿っていて 三界を流転するするもろもろの霊があるといわれ それらを供養するために建立されたものであると…。 まだまだ続きますが いまだに 自分の宗教をもたない私。 けれど 日本古来の八百万(やおよろず)の神様は信じています。 生きとし生けるもの すべてに霊が宿ると信じています。 →法界衆生(全世界の生きとし生けるもの) 有縁無縁(それら全ての命が、たとえ直接的にふれあわなくても、実際は、しっかり繋がっていることを示している) となかなか難しい説明がありましたが 今回は少しだけ仏教の世界にふれてみました。 天災、人災、コロナ禍、大雨、洪水…。 なんだか嫌なことつらいことばかりの 最近のあれこれ。けれど 生きてここにいることに感謝して しっかり拝んできました。 山際の道は風が吹いて涼しくて 猛暑残暑も忘れる涼しさ。 ちょっと元気もらいました。 山の麓の秋の花たちも咲き始め 秋も近いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.29 22:11:31
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