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一週間遅れの「敬老の日」の話題です。
今年古希を迎えた私に、「敬老の日」わが町内会のお世話役がお祝いにと「お茶とお菓子」を お持ちいただいた。それで私もやっと「老人」の仲間入りをしたのかと複雑な心境だった。 死亡していたのにその人の「年金支給」で生活をしていた、と報道されたのはついこの間の ように思われる。それを境に各自冶体が調査したところ驚くような結果が出たのは周知の通り。 今年の敬老の日は今までと違った自冶体の対応で大変だっただろう。 そんな自冶体の苦悩を表したブログが見つかったので転記をしたい。 すなわち 所在の分からない高齢者が相次いだ今年、20日の敬老の日に合わせた自治体の祝い金や 記念品の渡し方が変わりつつある。本人に手渡すようにしたり、会えない場合は事情を記録したり。 だが、本人確認の壁は厚く、現場を担う民生委員からは苦悩の声が上がる。 自治体の姿勢を示さなければ――。東京都板橋区は、民生委員に任せてきた101歳以上の人への 祝い品の受け渡しを、今年から区職員が担う。豊島区はこれまで区内最高齢者と新100歳、 88歳に区内共通の商品券を渡していたが、今年から101歳以上の全員にも5千円分を配ることにした。 対象を広げることで、安否確認を徹底する狙いがある。 100歳以上の47人が所在不明だった大阪市西成区は、毎年100歳になる人に記念品のタオルを 贈っている。 これまで入院中の高齢者は、家族に区役所へ取りに来てもらったりしていたが、今年は対象者全員に区の職員が 手渡すことにした。 東京都町田市は、祝い金を渡す民生委員が本人に会えなかった場合、その事情を記入する「調査票」を 初めてつくった。戻ってきた調査票をもとに、市の職員が後日、詳しく調査する仕組みだという。 88歳と99歳以上の人にお祝い品のカタログを郵送してきた川崎市は、届かずに返送された人の 自宅を訪れて確認することにした。「88歳だけで約2800人。これ以上細かい実態把握は急には難しい」 本人の所在確認は、人手がかかる上、プライバシーの問題もあり、簡単ではない。厚生労働省が 14日発表した、 今年度中に満100歳になる高齢者約2万3千人余についても、自治体職員らが面会できたのは 35%にとどまる。 生きていれば都内最高齢の113歳の女性の所在が不明だった杉並区は、今年もこれまで通り 祝い品のカタログを郵送する方式を続けた。手渡しへの変更を検討しているが、対象者は8千人超。 「全員の自宅に行くのは難しい」 などなど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.26 10:06:13
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