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さて、ここは題名通りTHE BOOMについて気の向くままに、心の赴くままに、熱く、クールに(???)語るコーナーにしていけたらなぁ、なんて思っています。気が向けばTHE BOOM以外にも私がその時聞いて「いいなぁ」と思った音楽や想い出の曲などについても語ると思います。
で、何から書けば良いのか・・・なんですが、まずは やっぱり「BOOMとの出会い」についてでしょうかね。 そもそもの出会いは大学時代に友人がカラオケで歌った「島唄」ですね。おそらく当時それなりに流行っていたのかもしれませんが、当時の私は全く違うジャンルの音楽を聴いていた為に全くこの歌を知らず、一種の新鮮な感じを受けました。しかしそこからファンになる事もなくそのまま月日だけが過ぎていきました。 彼らとの再会は震災後に出会った「風になりたい」でした。 当時神戸に住んでおり、大きな被害こそなかったものの、かなり事務所周りの雰囲気も荒(すさ)んでおり、何だかピリピリした空気の中で聴いたこの曲が何とも言えず私の心を癒してくれるような感じを受けたのです。 そして7月だったかな(すみませんが日は忘れてしまいました)、当時学校があった跡地でのチャリティーライブに来てくれたんですよね。もちろん会社を定時であがり、急いで向かって聴きに行きました。でもその時のMIYAは何だかめっちゃ変やった(^_^;) 過激なMC(とても昼間に喋るような内容ではなかった・・・)にぶっ飛びながらも、その後に聞かせてくれた曲に鳥肌が立つような感動を覚えました。今思えば、あれが当時のMIYA流の励まし方だったのかも知れませんね。 それまでハッキリ言って神戸という土地が嫌いでした。家庭の事情で引っ越して来たとは言え、それからの日々は私にとって決して楽しいとも安泰とも言えるようなものではありませんでした。「機会があれば絶対に神戸を離れて他所へ行こう」とずっとずっと考えて過ごしてきました。でもこの曲を聴いて「神戸にいる事にはきっと何らかの意味があるんだ、頑張ってここで支えていかなければいけないんだ」と思うようになったんですね。 ぶっっちゃけた話、彼らの曲全てが好きな訳ではなく、嫌いとは言わないまでもあまり共感出来ない曲もたくさんあります。でも好きな曲に単なる詩曲綴りだけではない、それ以上の物を感じたような気がしたのかな。上手く言えないけれど彼らの曲を聴くともなくBGMのようにずっと聴いていた所、何となく元気が沸いてきたんですね。どんなに暗く落ち込んでいても後からスッキリするものがあったんですね。だから私はこれからも、ずっと彼らから離れる事なくと見守って行こう、と思えるのかもしれません。 『何一ついい事なかったこの街に 涙ぬらす雲を突き抜けて行きたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい』 (「風になりたい」より抜粋) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年02月14日 12時02分39秒
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