およそ40年!ぶり
上の娘のピアノコンクール練習の為に、グランドピアノの練習ができる名古屋市内のとあるスタジオにやって来た。このスタジオは、実は自分が幼少のころに住んでいた所と近距離にあった為、娘が練習をしている時間、およそ40年ぶりに旧住所付近を歩いて散策することにした。(娘が練習中に自分に見られるのを嫌がったのがこの判断のトリガーであった…)昔住んでいた方面に近づきながら30分ほど歩くと、かつて公園だったところは今も公園でだったのだが、その真ん中に異様な建物が出来ていたのである。(40年前には影も形もなかったはず!)なんかロールプレイングゲームに出てくる「怪しげなの塔」な感じがして、興味深々ですかさず突入。実はここは、市の水道局管理の配水塔で、展望台もある施設だったのである。利用可能年は平成14年とのことなので、それでも今から17年前。ただ、自分が居た時からは23年ほど後、ということなので・・。新しいのか古いのか、何だか良く分からなくなっちゃった。。。およそ40メートルほとどある高い展望台からは名古屋市内の半分を一望することが出来、じみーに結構感動した。なぜなら40年前に住んでいた所の生活圏が上空から観察することが出来、なんとも言えない気分に包まれたからである。その後、旧住所と初めて通った小学校を見て、周辺の大きく変わった箇所と変わっていない箇所を肌で感じながら、懐かしさに満ち溢れた2時間に満たない散策を終えた。昔にタイムスリップし、「その後」の世界を感じることが出来た2時間は、とても新鮮で懐かしく、リフレッシュできた、「小旅行」であった。