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テーマ:休日の過ごし方(2461)
カテゴリ:中国料理
昨夜は新橋にある中華料理店で、職場の忘年会でした。
年に1回あるかどうかの部内行事ですので、一応顔は出しますけど、はっきり言って行きたくない宴会であることに間違いありません。 コース料理やアルコール類の内容・味はともかく、会場が副流煙で充満するので、1分1秒でも早く帰りたいとずっと思っていました。 スーツはすぐにクリーニングに出せるように寒くても夏物を着用、ネクタイもクリーニングに出すまでもなく捨ててもいいようなものを選び、お気に入りにシャツじゃないものを着て忘年会に臨みました。 お店を出た直後に携帯している「マイファブリーズ」を鞄、スーツ、シャツにかけて処置しましたけど、私を満足させるような「消臭」レベルまで達することはありませんでした。 帰宅後、身に着けているものを玄関で全て脱いで、部屋に臭いを連れてこない様にします。 自分自身も相方に頼んで沸かしておいてもらったお風呂に直行して、入念に臭いを洗い流しました。 こんな思いをする飲み会にわざわざ参加するのは、苦痛以外の何ものでもありません。 >>1 からの続き 名古屋での忘年会は、土曜日ということで少し早めの18時開始予定でした。 突然の体調不良に陥った私は、栄にある(正確には錦3丁目ですが、最寄駅は東山線の栄駅)インターネットカフェ(カラオケ館系列の「マンガ・ネット館 錦店」)で1時間半ほど仮眠して、予約していた「ホテルトラスティ名古屋」にチェックインしました。 この時点で15時30分頃、忘年会開始までには2時間ちょっとしか猶予がありませんでした。 「ノリタケの森」にいた時から比べるとかなり回復していたのですが、ホテルの部屋でも横になって安静を保ちながら、休んでいました。 相方は、SNS内でのハンドル名が「きゃよ。」さんという方と、少し早めの16時30分にサンタクロースの衣装をまとった「ナナちゃん人形」のところで待ち合わせをしていましたので、私を部屋に残して先に出て行きました。 忘年会に出席する皆さんと楽しく飲みたいという私の気力が勝ったのか、この後はウソのように調子が良くなってきました。 私も後を追いかけるように、17時過ぎに忘年会の会場のお店がある名駅に向かいました。 時間が早かったので、前回訪名したときにはまだオープンしていなかった「ミッドランドスクエア」の下層階をぐるぐると歩いてみました。 「ピエールマルコリーニ」や「ディーン&デルーカ」など東京でよくあるお店もありましたが、「箸ギャラリー 門(もん)」というお箸専門店までありました。 このお箸のお店・・・関東の店舗は横浜と浦和にあるそうです。 そんな中、周りの景観に配慮したお洒落な「コンビニ」を見つけました。 コチラはローソンの店舗で「ミッドランドステーション」というお店ですが、「ナチュラルローソン」とも違いますし、ましてや普通の青い看板の「ローソン」とは全く違うお店のようでした。 「きゃよ。」さんと一緒にいる相方とJRセントラルタワーズの駅コンコースにある時計辺りで待ち合わせしました。 この日は雨降りにもかかわらず連休初日ということで、名古屋駅ではご覧のような人出になっていました。 あ、この画像の中に「きょよ。」さんと相方も写っていますよ・・・「○○を探せ」みたいな感じですけどね。 忘年会の会場として「ひでぽん」さんが予約してくれたのは、タワーズプラザ12階にある中国料理店の「スーツァンレストラン陳」というお店でした。 こちらのお店は、今月初め頃、アン・ショコラさんのブログでもお店を利用したという記事が紹介されていました。 いただいたコース料理のメニューを紹介していきます。 これは、『チャイニーズオードブル』です。 白身魚のカルパッチョ風ですが、魚は軽めにソテーされていて火が通っていました。 ラー油っぽいものがソースでかかっていましたけど、そんなに辛くなかったです。 花菜魚翅湯『ふかひれ入りカリフラワーのスープ ポタージュ仕立て』です。 ふかひれ?は確かに少量入っていましたけど、見た目は中華っぽくなかったです。 このポタージュはこの日のコース料理の中でも私が美味しいなぁと思ったものの一つでした。 宮保双海鮮『バメナイ海老とタイラギの四川唐辛子炒め』です。 バメナイ海老は世界で最も多く養殖されている海老の種類です。 熱通しすると、キレイに発色することから色合いで見栄えするお料理に使われます。 一方、タイラギは関東では「平貝(タイラガイ)」と呼ばれている2枚貝のことだと思います。 このお料理にはほぼ丸ごと唐辛子が使われているので、これを知らずに食べて「地雷」を踏んでしまうと口から火が噴き出てきます。 ちなみに敷いてある「ラザニアシート」様のお煎餅は、そのまま全て食べることができます。 随味三様肉『黒酢スブタ、北京ダック、牛肉春巻 三種肉料理の饗宴』です。 このプレート、驚いたのはスブタに入っていたのが「パイナップル」じゃなくて『マンゴー』だったことです。 ここで、参加者の方の中から持込みでいただいちゃったワインを紹介したいと思います。 ↑これら3本を飲みました。 シャンパーニュの「アンリ・ジロー」はレギュラーサイズが2本ありましたが、白の「ルモワスネ91年」と赤の「テール・デュ・リオン99年」は両方ともマグナムボトルでした。 ルモワスネの白は黄金色に輝いていて最高の熟成感がありました、久しぶりに美味しいワインを飲んだ感じがしました。 赤のテール・デュ・リオンは、「シャトー・レオヴィル・ラスカーズ」という超有名なボルドー第2級格付けのワインの「サードラベル」ですが、こちらもサンジュリアンの特色がよく出ていて、美味しかったです。 ホント、先ほどまでの絶不調がウソみたいに、ワインもスイスイ飲んじゃいました。 お料理に戻ります。 蟹肉層白菜『白菜のミルフィーユ タラバ蟹あんかけ』です。 白菜のミルフィーユ、・・ヌーベルシノワの世界なのでしょうか、初めて食べましたねぇ。 やさしい味のソースで、タラバ蟹の風味も抜群でした。 私にとって、この日のNo.1だと思いました。 陳麻婆御膳『陳健一の麻婆豆腐御膳』です。 山椒で舌が痺れるほどの辛さはなく、豆板醤も控え目でした。 白いご飯と一緒に食べると幸せになります。 オリジナルデザートは『紅茶のババロアとジュレ』でした。 これでコース料理は全てですが、制限字数が足らなくなりそうなので、この続きは次回以降にアップします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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