TG934便(バンコク~ブリュッセル)の機内食 その1
昨日は相方さんのリクエストでベルサイユ宮殿の1日観光に行ってきました。私は約17年前に1度来たことがあるので、2度目でしたが、相変わらず壮大というか豪華というか、日本人観光客や中国人観光客の団体さんを含めて、見るもの全てに圧倒されてしまいました。この時の様子もいつになるか分かりませんが、後日ブログでアップします。さてさて、今日のエントリーはバンコクからブリュッセル行きのフライトで提供された機内食を中心に紹介します。フライト時間が12時間と長く、機内食は2回ありますので、今日の「その1」と明日の「その2」に分けてアップします。ここのところ、今日を含めて3回連続で「機内食」のネタばかりが続いていますが、明日までで完結しますので、いましばらく辛抱願います。はじめにバンコクからの乗り継ぎ便TG934便について少し触れます。バンコク空港に到着したのは11月16日(水)の現地時間22時過ぎ(日本時間では17日になっています)でした。今頃、東京ではボジョレーヌーヴォーの解禁で盛り上がっているだろうなと思いつつ、次のタイ航空のフライトでヌーヴォーを振る舞ってくれることは期待できないと確信していました。一応、ロイヤルシルクラウンジでソフトドリンクを飲んで過ごして、早々に免税店などをチェックして(帰りもココを経由するため)、次のブリュッセル行きのD2搭乗口に向かいました。上画像ではTG034便の出発時刻は現地時間の0時30分ということが分かると思います。実は、私達がブリュッセル行きに登場した11月17日はタイ航空が同地へのノンストップ便を就航する初日に当たっていました。ということで、上画像のようなバナーの衝立が搭乗口のゲート近くに掲げられていました。ということで、ブリュッセル行き直行便の就航を祝う記念式典が搭乗開始の直前に盛大に執り行われていました。ベルギーの民族衣装(半袖?)を身にまとった女性モデル(もちろんタイ人)の方々が華を添えていました。勿論、タイ航空の関係者、マスコミなどメディア取材の記者さん達も大勢集まっていました。ビジネスクラスの優先搭乗でキャビンに乗り込み、ウェルカムシャンパーニュをいただいて暫くすると、チーフパーサー以下、ファーストフライトのクルーさ達が次々と座席にやってきて、記念すべき初フライトを利用していることに対して感謝の意を表してくれました。確かに・・・初フライトにも関わらず、ビジネスクラスの搭乗率は50%以下というサビシイ限りの状態でした。まぁ、これから利用者が増えてくれることを期待しています。出発した時点では日本時間で既に午前1時をまわっていましたが、キャビンアテンダントさんがディナーの支度を始めました。私達は成田からのフライトの機内食でかなり満腹でしたし、私自身くしゃみが止まらない「鼻風邪」のひきはじめの状態でしたので、ちょっと仮眠を取ってから食事にするようにリクエストして、ひとまず就寝しました。以下、画像で機内食その1を紹介しますが、実際に食べ始めたのはバンコクを出発して5時間後ぐらいのタイミングでした。他の乗客の方々がおやすみ中なので、キャビン内の照明は落とされています。読書灯のみの灯りが頼りの画像ですので、少々暗くなっています。上画像はオードブル3種類です。左から「野菜巻きマヨネーズソース」、真ん中が「スモークツナと西洋ワサビ入りポテトサラダ」、右は「鴨のスモーク パイナップルサラダ添え」です。この3種類では真ん中のスモークツナでポテサラをサンドしているものが一番美味しかったというか、私の好みと合っていました。画像にはありませんが、オードブルをいただいているときのドリンクはまたシャンパーニュを選んでいます。↑コチラはライ麦が入ったフォカッチャ状のパンとロールパンです。サーブ時には温めた状態で出してくれますが、冷めてしまうと急激に柔らかさを失って固くなってしまいます。従って、前述のオードブルをいただきながら、急いでこれらのパンを口に運んで食べ進めています。メインディッシュは4種類の中から選べるようになっていました。メインの食材は海老、ポーク、チキン、フエダイ(鯛)でしたが、その中から選んだのは、上画像の"C?te de Pork ? la Leffe Rpasted Potatoes, Mix Vegetables"です。日本語に直すと「ポークチョップのレフェビールソース、ローストポテトと野菜添え」となるでしょうか。ベルギーブリュッセル行きということで、恐らくベルギービールの【Leffe】を使ったお料理をリストしたと考えられます。相方さんも私も、まんまとその誘いに乗ってしまいました。でも、豚肉は分厚くて食べ応えがありましたが、ビールのソースで大変柔らかくなっていて、ナイフもスーッと入ってカットできる程でした。この料理と合わせたワインは、ワインリストにあったACブルゴーニュのピノ・ノワールの赤ワインでした。メインディッシュが済むと、続いて「チーズ盛り合わせ」と「フルーツミックス」が出て来ました。チーズはバンコク行きのチーズプラッターでも出てきた「エメンタール」でしたが、今回のものはスライスチーズのように薄くカットされていました。もう1種類は、コチラも同じく「カマンベール」でしたが、President社のカット包装された製品でしたので、味の方は至って平均的なものでした。でもこのカマンベールチーズは、独特の白カビ臭があるので、好き嫌いは分かれると思います。フルーツは画像奥からパイナップル、メロン、パパイヤの3種類でした。パパイヤの色が薄めだったため、パイナップルの黄色と大差ないものでしたが、しっかりとしたパパイヤの味を楽しむことが出来ました。デザートは「チョコレートキャラメルタルト」でした。タルト生地の中にチョコレートとキャラメルの層が交互になっていました。上に乗っている餃子の皮のような白いものはホワイトチョコレートです。折角いただいたものですので、頑張って完食を目指しましたが、半分ちょっと食べるのが精一杯で、敢え無くギブアップしてしまいました・・・ゴメンナサイ。なお、画像右の食後のドリンクとして注文したのは、ホットコーヒーです。ゆっくり食べ終わってから、残り半分くらいのフライト時間でしたが、到着まで残り2時間という時点で、今度は2回目の機内食がサービスされました。2回目の機内食とブリュッセル到着の様子は明日のエントリーで紹介する予定です。今日のエントリーは以上です。にほんブログ村