132508 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

素敵な麻里衣

素敵な麻里衣

水虫



水虫



★水虫とは
*白癬菌の皮膚感染 
 ・頭部:「頭部白癬」・・・しらくも→病院ヘ
 ・体部:「体部白癬」・・・たむし
 ・太ももの内側:「股部白癬」・・・いんきんたむし
 ・爪の中:爪白癬・・・爪水虫→病院へ

*水虫のタイプ
 ・趾間(しかん)型:足の指の間に発症。ジュクジュク、最も多い
 ・小水疱(しょうすいほう)型:土踏まずや足の縁に赤いポツポツ(水泡)かゆみが強い!
 ・角質増殖型:足の裏(かかと)の角質が硬くなる。

*どうして水虫に?
 ・皮膚は表皮、真皮、皮下組織で構成
 ・白癬菌は酵素ケラチナーゼにより、角質層の主成分ケラチンを溶かして繁殖

*水虫は治りにくい?
 ・症状が現れた時には白癬菌が角質層に侵入・増殖→治療に時間がかかる
 ・足の表皮は約40~50日で入れ替わってる
 ・完治には症状がなくなっても2ヶ月間は治療を続ける必要がある

*水虫はどんな人が感染?
 ・環境:気温、湿度が高い。靴を履いている時間が長い。同居家族に水虫の人がいる
 ・体のタイプ:汗かき、あぶら性、水太り
 ・足のタイプ:偏平足、あぶら足、風通しの悪い足
 <ポイント:素足で触れるものに要注意。清潔が基本。高温・多湿を除く>

★水虫薬の選び方
*水虫薬はどんな薬?
 水虫の原因となる白癬菌に対し殺菌作用(抗真菌成分)

*水虫薬のターゲット
 女性をターゲット?!暖房設備により水虫の症状が通年化

*抗真菌成分の2つの指標
 ・抗真菌成分:抗菌スペクトルと効き目がポイント
 ・抗菌スペクトル・・・抗菌がどの菌に対して効くのか? 
   効き目は殺菌性、浸透性、貯留性

*OTC抗真菌成分のグループ分け
 ・トルナフタート:第1グループ
 ・イミダゾール系:第2グループ
 ・アモロルフィン、ブテナフィン、テルビナフィン、ネチコナゾールの新スイッチOTCの第3グループ

*各グループの特徴
 ・第2グループ:抗菌スペクトルの広さ
 ・第3グループ:効き目の鋭さ

*水虫薬の配合成分
 ・かゆみ止め:クロタミトン、ジフェンヒドラミン、リドカイン
 ・抗炎症成分:グリチルレチン酸
 ・清涼成分:L-メントール

*成分の組み合わせ
 ・新スイッチOTC成分の水虫薬は単味剤。白癬菌治療専念タイプ
 ・第1・第2グループを主成分とする水虫薬はかゆみ止め・殺菌消毒成分配合・・・かゆみのひどい時に

*剤型の特徴 
 ・軟膏・・・吸水性・保湿性に優れ、万能タイプ
 ・クリーム・・・伸びがよく、塗り込んで使用(浸透性高い)、万能タイプ
 ・液剤・・・速乾性が高く、かゆい水虫にオススメ。傷、炎症には適さない
 ・ゲル・ゼリー・・・べとつきがなくさらりとした使用感。広範囲にオススメ
 ・エアゾール・・・手を汚さない手軽なタイプ
 ・パウダー・・・素早く乾燥。ジュクジュクタイプや汗をかく人にオススメ

*1日1回型?複数回型?
 ・1日1回型は忙しい人に、複数回数型はかゆみなど症状が激しい方に



© Rakuten Group, Inc.