うさぎの図書館

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
クールな頭脳派の天野広基と、元刑事の熱血漢・利重義実。二人はコンビを組む探偵として、数々の難事件を解決してきた。互いにベストパートナーと自負しつつも、私生活には干渉しないスタイルを貫いていたが、利重が店員・広基が客として潜入した風俗店の内偵でアクシデントが発生。捕らわれた広基のダメージを最小限に留めるべく、利重は自ら進んで広基を犯した。あくまで仕事上の究極の決断だったはずの、ただ一度の行為。それが二人の関係を変えていく…男と男のハード・ラブ。

正義感が強く、曲がったことが許せなかったために、刑事を辞めて探偵をしている利重。頭脳派で個人的な事情から裏の探偵業をしている広基。２人がコンビを組んでから５年たつが、互いを頼りにしながらも、プライベートには踏み込まない関係をキープしている。しかし、とある事件の捜査でのミスから、風俗店に用心棒として潜入していた利重は、見せしめとして店を探っていた広基を犯すこととなる。そうしなければ、却って広基の身が危なかったからなのだが、そのことが２人の距離を変えてしまった…。

話も面白かったのだけど、途中の『金持ちはみんな変態？』とか『大物はみんな変態？』という流れも楽しく読めたかも？今回の事件の犯罪は、アメリカ的だけど、実際にこれからは日本でもありそうで怖いなぁ…。美少女の小学生を誘拐して、そういう趣味のある変態金持ちの大物の接待に使っていたという設定。それを暴くのが今回の、このコンビのお仕事でした。

ムウみんさんへ。

３冊目。（メモ）