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カテゴリ:映画
ソフィア・コッポラ監督「マリー・アントワネット」観ました。
マリーアントワネットの生涯はさんざんベルバラの漫画や 宝塚で見たり、 ステファン・ツバイクの本で読んだり、 いまさら新しいことあるかしらと思ったけど。 面白かったです。 人間的なアントワネットでした。 たった14歳で親元から離れ、 遠いフランスに嫁いでいったアントワネットの孤独は いかばかりのものであったか。 世話係のノアイユ伯夫人にウィーンから連れてきた犬まで 取り上げられてしまうところで涙・・・ 夫のルイ王太子は狩りと錠前作りに夢中で おまけに包茎でアントワネットに触れもしないとくれば 孤立無援。 お菓子や賭博や宝石に憂さを晴らしたくなる気持ちも わからないではないけれど。 マリア・テレジアは彼女に王室の金は国民の税金なのだと 教えておくべきでした。 本当のヴェルサイユ宮殿でのロケ、 衣装の色合いの美しさは素晴らしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月15日 19時48分24秒
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