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カテゴリ:旅行
友人のMちゃんと奈良へ。
西の京を巡る旅で、薬師寺と唐招提寺が目的地。 まずは薬師寺へ。 以前来た時にはなかった伽藍がまた増えてます。 法隆寺や唐招提寺を見慣れた目には 赤や緑の色がけばく見えるけど、 どのお寺も創建当時はあんなに 色鮮やかだったに違いない。 一通り境内を見学した後、 写経場へ。 2000円を払って、席に案内してもらいます。 座卓だけではなく、椅子に座って書く事も できるので、そちらを選択。 白い紙の下にお手本の般若心経が印刷してあり その上をなぞっていけばいいので あまりお習字を習ってなくてもなんとか書けるというもの。 墨をすっているとだんだん心が落ち着いてきます。 書き出したら、あとはもう一心不乱。 一字一字心をこめて書いていると なんだかストレス解消にもなります。 書き終えた写経は、前方の仏様に供えて帰ります。 また時間があれば、来てみたいです。 薬師寺を出て唐招提寺へ向かうと、 なんだか長蛇の人の列が。 唐招提寺に入る人の列~? なんでこんなに並んでいるのか 不思議に思いながら、列にならぶこと30分。 寺の入り口まで来て謎が解けました。 本堂の平成の大修理の一般公開が三日間だけあり、 その日に偶然当たっていたのです。 こんな機会はおいそれとないので 迷わず中へ。 足場を組んである階段を3階まであがると、 目の前に天平の甍が! こんなにすぐそばで、見られる機会はもう 一生ないでしょう。 左右の鮪が形が違うのもよくわかります。 屋根をささえている彫刻もかがめば写せます。 デジカメで写しまくりました。 少し薄暗くなった境内を歩いて 鑑真和上のお墓にお参りして、夕暮れの奈良に別れを告げました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月08日 18時07分54秒
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