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テーマ:映画館で観た映画(8381)
カテゴリ:映画
実は昨日は映画館を2本はしごしました。
最初に観たのは「スカイ・クロラ」 よくも悪くも、宮崎駿とは正反対の作品でした。 まるで実写のような蒼い空、 飛び去ってゆく戦闘機の鋼鉄の色がなんと美しいことか。 現実にはないプッシャータイプ、プロペラエンジンが後ろに ついている散香。 6枚のプロペラの羽根がゆっくりと待っていくシーンが好きです。 舞台はありえたかも知れない、もう一つの世界。 すべて作り出した世界なのに、なぜだか懐かしい感じがする。 キルドレと呼ばれる永遠の子供たち、彼らが命をかける ショーとしての戦争。 勝敗のないゲームを続ける戦争請負会社。 地上から大空へ飛び立つための戦闘機。 そしてスイトとユーイチの終わりのない愛。 繰り返し生まれ変わってくる、キルドレは 人間の生死の輪廻からはずれている。 けして死なない、いえ死ねない人間というのは 格子なき牢獄に閉じ込められているようなものではないのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月28日 12時09分25秒
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