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荒川弘「銀の匙3」出ました。
百姓貴族を読むまで荒川弘が女性だと知りませんでした。 今思えばハガレンの女性たちがみんな 地に足がついて男たちより たくましく生きていたのも納得がいきます。 酪農も農業もはんぱじゃない重労働で一日も休めないんですね。 自分が飼っていてかわいがって名前をつけていた 豚が売られて肉にされる。 普通だったら耐えられないけど。 その肉買い取って自分が食べることで、 命の大切さと向き合おうとする八軒。 わたくしの友人で豚のと畜場のそばに住んでいて 豚肉が食べられなくなった人がいます。 豚も牛も鶏も、別に人間に食べられるために生まれてきたわけじゃ ないのに。 いろいろ考えさせられる作品でなおかつ読んで面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月20日 00時38分51秒
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