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2009年10月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
【人生の雨宿り】
この映画のテーマです。
撮影は2008年11月17日~12月21日。
写真は、映画の舞台となった場所です。

いろんなパーツ(人物、人物の抱えている過去)がバラバラに出てきて、でもそれらはなかなか繋がらず、どうやって繋がっていくのか、とにかく目が離せません。
地味なのに、目が離せないんです。
すごいギャップだと、自分でも思いました(笑)。

【キャスト】
平井和也・・・賀来賢人
菊ちゃん・・・前田亜季
岩井章次・・・中村獅童
平井幸緒・・・濱田マリ
草野和紀・・・音尾琢真
みのり・・・・・エロかわ大島優子
小島・・・・・・・富澤たけし(サンドウィッチマン)
電器屋・・・・・伊達みきお(サンドウィッチマン)
森尾・・・・・・・柳憂怜(旧芸名は、たけし軍団の柳ユーレイ)
柳沢・・・・・・・真島秀和
岩井耕造・・・品川徹
岩井光子・・・佐々木すみ江

和也のシーンから映画は始まります。
割と早い段階で、和也の転機が訪れます。
とあるところで遭遇する、和也、菊ちゃん、章次。
ちなみにこの少し前で、どうでしょうファンにはたまらないワンショットが出てきます。
シーン的には笑うところではないのですが、みんな大好き『どうでしょう』。
笑わずにはいられません。
映画のポスターに出てくる3人の人間模様がこの後、描かれていきます。
早い段階でNACS兄さん4人登場
9の日に予告を見ていたので、雰囲気で、たぶんここだなというのがわかっていました。
が、面白い。
本当にエキストラ的な扱いなのかと思っていたら、全然そんなことなくて、「特別出演」と書かれているだけあって、それはもう「らしい」役柄で皆さん出演されておりました。
最後に洋ちゃんが言うセリフも聞き逃せません。
洋ちゃんの格好も、少し変でした。

物語の中盤に差し掛かっても、登場人物のパーツは繋がらず。
誰が誰とどう繋がっていくのか、気になるばかり。
しかし、徐々に繋がっていきます。

本当に、暗い。
3人が背負っている過去も重くて暗いし、周りの人が置かれている環境も重くて暗い。
でも、きっとそれらは、私たちの身近にあっても不思議ではない、ありふれたエピソード。

琢ちゃんは後半に出てきます。
(前半には写真のみ)
男らしい。そして、ステキ。
ちょうど、のびぃ☆さんと、上映会に向かう道中で話していたことがあって、それがピタッと当てはまるようなシーンが出てきたので、
私はキュンキュンしちゃいました。
・・・いいパパになりそうだとだけ記しておきます。
しかし更に映画が進むと、目を背けたくなるようなシーンが続きます。
章次と、柳沢ひきいる仲間との乱闘シーン。
和紀の・・・・・とあるシーン。
敢えて伏せます。
演技だとわかっていても、私はちょっと泣きそうでした。
今後観た方で、このシーンがわかったという方は、個人的にメールください(笑)。

3人の関係が少しずつ崩れていきます。

菊ちゃんの飼っていた愛猫の死。
和也の父が誰なのかを悟った章次。
その和也の父と章次との関係を知った和也。

また、章次の抱えているもうひとつの背景。
それは、ずっと帰らなかった実家に残された両親のこと。
親子関係は崩壊寸前でしたが、章次の心の変化により、最後、修復に向かいます。
このシーンが私の泣きポイントでした。
また、章次の母親の置かれた状況が、数年前に亡くなった祖父母の状況に似ていて、とても苦しい気持ちになりました。

崩れかけた3人の関係も、お互いがお互いを認めることによって、修復に向かいます。
最後はさわやかに終わります。
そして徳永英明さんの「透徹の空」が流れ、エンドロール。

確かに地味です。
でも、登場人物の心の移り変わりは、まるで、長い冬が終わり、雪解けを迎え、春になった北海道のような雰囲気にも似ています。
少しずつ、薄皮を剥ぐように、心が変化していきます。
ゆっくり、ゆっくりと。

「雨に降られたと思えばいい
はじめは気色悪いが
そのうち晴れが来る」
(言い回しが間違っていたらゴメンナサイ)

いい映画でした。
最後(最近ホントに多いのですが)エンドロールを見て、更に泣いてました。
舞台でも、カーテンコールで更に泣くことが多くて、まさか映画でも?って自分でも思ったのですが、
私は昨年のファンミを思い出していました。
ファンミが行われたのは、『銀色の雨』の撮影真っ只中。
最後に壇上で、CUEタレさん一人ずつ挨拶をするのですが、ミスターは、ずっと咳き込んでいました。
雨の中での撮影というのも、フォトダイ等で知っていました。
とてもお疲れで、具合も悪そうでした。
最後のハイタッチ。
最後に見送ってくれるミスターとハイタッチしながら、私は泣きそうになりながら「体に気をつけてください」と言ったのです。
それを思い出しました。
あれから1年です。
あのミスターの姿を思い出したら、「無事に映画が完成して良かったよぅ」と、感動せずにはいられませんでした。

タイトルには少しと書きましたが、かなりのネタバレになっていたらスイマセン。

主な公開劇場は
11月28日から、シネマート新宿、シネマート六本木。
12月01日から、シネカノン有楽町2丁目。
上映時間は113分でございます。
是非観て下さい。





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Last updated  2009年12月04日 17時42分15秒
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