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上映前の舞台挨拶スタート。 なんと、私たちの目の前にあった、上手側のドアから、登壇者が入ってきました。 私ものびぃ☆さんも大興奮!! ミスター、かっこいい! 登壇者は、鈴井貴之監督、賀来賢人くん、エロかわ大島優子さん(AKB48)の3名。 今回の映画で、いい信頼関係を築けたんだろうな、と思わせる、監督と賀来くんのやりとり。 ミスターと洋ちゃんのやりとりにも似ていました。 大島さんは、水曜どうでしょうを見ていて、「これはミスターじゃない!鈴井監督だ!」と自分に言い聞かせて、撮影に臨んでいたそうで、 それを聞いた監督、「インキー」という言葉を出し、会場大爆笑。 さらに「じゃあここで、サイコロ振っちゃいますか?上映会ツアーとか。」なーんていうジョークも飛ばしておりました。 賀来くんは、オーディションで起用されたそうですが、その起用理由が、「緊張から来る、時々垣間見れる不安定さ」だったとか。 で、当の賀来くん、「実はオーディションに遅刻しちゃって、それもあって、緊張してました」と言ってました。 「オーディションでも、監督、何もしゃべらないで、じーっと、こっちを見てて、怖かったです」だって。 それを聞いた監督。「お客さんがいると、しゃべるんです!」 会場また大爆笑。 さらに監督。「お客がいないから、黙ってるんです!」 大島さんの起用理由は・・・「そりゃあもう、カワイイからでしょー」。 たぶん冗談だと思います(笑) 上映終了後にパンフを購入しましたが、彼女は結構、演技の場数を踏んでいるようで、それが理由じゃないかと思います。 いじめのない明るい現場が目標だったと語る監督。 本当にいい現場だったようです。 ボランティアの方を始め、行政までもが映画作りに協力してくれたのだそうで、なんと、県知事が映画に出演されています。 役は、駅長。演技は一発OK。すげーな。 そう、知事役ではありません。 どこで出てくるかは、観るまでのお楽しみです とか言って、私も、見逃しました わざわざ監督が「駅長で出ていますから、必見ですよ」と教えてくれたのに。 なので、また観に行きます。 原作を書かれた浅田次郎先生のお話も出てきました。 原作者が別に居て、それを別の方が監督となって映画化する際、たいていの原作者は「これは別物ですから」とおっしゃるそうです。 浅田次郎先生も、かなり厳しいお方だそうですが、銀色の雨を観て、「素晴らしい。原作そのものだ。」と絶賛されたそうです。 これを今日初めて聞いたような監督のリアクション。 とてもとても恐縮してました。 自分が書いたものではない作品の映画監督は、今回初ですから、監督自身にも緊張があったのだろうと思います。 しかも北海道を飛び出しての撮影。続く天候不順。 不安もあったと思われます。 最後に監督からの映画アピール。 「イタリアンやフランス料理(=派手な映画)もいいけど、お茶漬け(=『銀色の雨』)もいいよね、という映画になっています。 この映画は、地味です。地味なので、宣伝費もありません! なので、売れないかもしれません! みなさんの口コミだけが頼りです!ここにいるマスコミの皆さんはもちろんのこと、今日、観に来て下さっているお客様の口コミで広げてください!」 アピール前には登壇者の誰よりも後方にいたのに、勢いよく話しながら最前方まで出てきた監督。 その様子がまた面白かったです。 会場も爆笑の嵐でした。 アンケート用紙の最後に、「『銀色の雨』を、みなさんのブログやmixiレビューで紹介してください!」と書いてありました。 言われなくてもやっちゃうよ このあと、スチール撮影が始まりました。 私、試写会とか行ったことがなく、テレビでよく見るこの光景は新鮮でした。 あちこち、指定された方向を向きながら、笑顔で写真を撮られる3人。 面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月04日 17時47分47秒
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