Route 66 ―ルート 66―
「Cry me a river」を歌ったジュリー・ロンドンの夫が、この曲を作詞・作曲したボビー・トループ(ジャズピアニスト)。歌手としても、有名な人で、この歌も歌っています。1946年に作られました。シカゴとロス・アンジェルスを結ぶ、アメリカ大陸横断道路の名称が、この「Route 66」なのです。まあ、途中の地名を入れた観光案内的な歌ですが、リズミカルで、ノリが良いので楽しく歌うにはピッタリ。1946年に録音された、ナット・キング・コール・トリオのレコードが大ヒット。他に、ペリー・コモや、ジョージ・マハリスの歌も楽しい。―― もし西部へドライブするなら、私のおすすめの、このハイウェイを通ってごらん、これは最高!ルート66をすっとばせ!それはシカゴからロスへまっしぐら。2000マイル以上はある。さあ、セントルイスを通過して、ミズーリのジョプリン。オクラホマ・シティはとてもすてき。アマリロを見て、ニューメキシコのギャラップ~アリゾナのフラブスタッフ。ワイノナも必見。キングマン~バーストウ~サン・バーナーディも。あなたがカリフォルニアを旅するときは、このアドヴァイスで、ルート66をすっ飛ばしておくれ!――調子の良い歌だけれど、それだけって歌。(^^;)私も、このルート66を通ったことはあるけれど、特別な感慨はなかったなあ・・・。でも、やはりこれは、実にアメリカ的な歌ではあります。ふと鉄道唱歌を思い出したりして、麻里は日本人だなあ、と。Live Spot Swing MARI