アテネオリンピックが帰ってきた..そんな印象をうける1日でした。テレビの影響は非常に大きいものですが、あのアテネのオリンピック開会式の模様を一体何人の方が見たことでしょう。国際電話で開会式の感動を母と語り合ったのが、昨日のことのように思い出されます。ブエノスアイレスでも、あの開会式の素晴らしいセレモニーは話題になっていました。文明の発祥地といわれるギリシャらしい壮大な演出。私が1番印象に残っているのは、開会式の始まりに大画面に登場した大太鼓。彫刻的な顔立ちの男性がドカーン、ドカーンとギリシャの民族的太鼓を打ち鳴らす映像が流され、次の瞬間、実際に会場に登場した..あの場面が1番印象に残っています。その大太鼓奏者が今日の会場に現れました。
午前中の式典の後、グローバルコモン4の野外ステージに現れたパーカッショングループ KROTARA、ドーム式典の中では民族舞踊にコラボレートしていました。メンバー3人で様々な楽器を使用して、絶妙なリズムワークを行っています。ギリシャの音楽はメロディがアラブ調のものが多く、今回おもしろかったのは新しい試みとして、その彼等ならではのメロディーにラテンテイストやユーロビートが取り込まれていたこと。このKROTARAの仕事は、それが明確でした。楽器もアフリカのカリンバやジャンベなどを取り入れています。
大舞台は、次の大舞台に繋がっていく。会場で様々な舞台を見るにつけ、特に海外の方々の舞台に日本で接する度、勝ち取っていく勢いを感じます。実は、今日 KROTARA のメンバーにインタビューを試みました。キッカケを見事にものにして前進した彼等は妥協を許さなかった。ここぞという場所にのせるまで..そんな機会がくるまでの時間をブラジルへの旅など、有効に学びの機会にあてていたようです。機会を探して右往左往するよりも、煮詰める時間を大切にできるのは素敵なことです。
メンバーの Pedroさんと音楽の話題で意気投合 KROTARA のCDとTシャツを頂きました。パーカッショングループの彼等ならではの試み! なんとCD自体がシェイカーになっています。なんとなくこのアルバム、ブエノスアイレスで友人のパーカッショ二ストが凄いアルバムを発見したと何年か前に見せてくれたような..きっと日本でも大きなレコード店では見つかることでしょう。本当に創造的で面白い世界です。今日の舞台で演奏していた凄いリズムの組み合わせの他、様々なボーカリストも参加、彼等は近々新しいアルバムも準備していますが、ロレーナマックニットとのジョイントもあるそうです。
この日は中国、そしてギリシャのナショナルデーについてのリポートを中心に久しぶりに新潟に生中継をお届けしました。しばらく体調を崩していたアナウンサーまみさんの復帰ということもあって、軽快に楽しくお届けできたと思います。日を同じくして地元・瀬戸市の宮原新聞店が1ヶ月に1度発行する新聞「なび」へのレポートも無事発行されました。新聞店の皆様と編集なども含めて煮詰めることができて、楽しいものに仕上がったと思います。日に日に盛り上がっていく愛地球博レポート家業、微力ですが..何とか頑張っております。今後共どうぞよろしくおねがいします。(「なび」は毎月20日発行、8月と9月も担当させて頂くことになりました)
アルゼンチンにはギリシャ出身の方も多く住んでいます。個人的にギリシャに思い入れが強いのは、実は相棒マリオを見てくれている大家さんがギリシャの方で、よくギリシャの映画の話や素晴らしさを聞かせてもらっているからかもしれません。いつの日か、ギリシャに暮らしパーカッションを学んでみたい。