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LIFE WHITH THE MARTIAL-ARTS

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くりぼーい@ Re:勁力の波(07/06) お返事が大変遅くなりました。 ご解説あ…
サカノボルタキ@ Re:JAROに通報しました(06/28)  ホントだ!! ウソ、大げさ、紛らわし…
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2011.02.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 鞭杵という杖の類を持って山に入って、歩いて時々稽古をするような時間を過ごすようになって、ふと改めて気付いたことがある。
 しげしげと己が振るっていた棒を見つめて。
「……頼りねぇ……」
 これ、細くて短い鞭杵だから思うことではなくて、六尺棒を持っていても思う。
 どう考えても、そんな木の棒で本当に強い相手と戦ってダメージを与えられる気がしない。
 殴っても一発で勝利に展開を持っていけるほど強力なダメージを与えられる気がしないし、動きも制限されてしまってやりづらい気がする。
 しかし、もし、相手が何か、犬とかワニみたいなものだったら?
 絶対棒があったほうが安心感がある。
 まず、それを挟むことで距離感が保てるからだろうか?
 あるいは、深刻なダメージを与えるというより、追っ払う効果?
 とすると、まず、直接の攻撃力が目的であるという考えを、棒には求めないほうがいいかもしれない。
 そもそもが、棒というのは合戦場で折れた槍であったり、あるいは山岳修行者や巡礼者の武器であったり、船頭の有事の備えであったりしたらしい。
 つまり、好き好んで装備している物では基本ないのだ。
 あくまで基本、カウンター措置。
 だとしたら、何への?
 恐らくは、刃物でしょう。
 ならば棒の目的とは、頑健な強敵を叩いてやっつけることではなく、あくまで武装解除、相手の武器の効果を軽減ないし無効化することだと思われる。
 だとしたら、やはり棒とは有効だともいえる。もって差し出すだけで、距離を保つことができるのは、昨今見直されているサスマタの使い方と一緒。
 さらに、そこから刃物を叩き落としたり、急所をつついて嫌がらせをしたりできればそれでいいのだろう。
 道具は使いよう。そもそものコンセプトを理解していないと、どんな術を学んでも無意味だということなのだと思います。





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Last updated  2011.02.21 13:56:28
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