「女子高生がチェーンソー男と闘う」という荒唐無稽なお話。そこに惹かれて観ることに。しかも、同名小説が原作なので、そちらを読んでから。最初は原作のストーリーを追う感じでダラっと観ていたのですが最後あたりに出てきた、「根性なし」という曲がめちゃんこよくて感動。いつもは「やっぱり原作の方が・・・」と思ってしまうのですが、この曲だけで実写化した意味はあると思いますね。チェーンソー男との闘いがメインではないですよね。このお話は。10代特有のヘタしたら一生持つであろうある種のモヤモヤ感を「チェーンソー男」を通して描いてくれてんすよね(もちろん、チェーンソー男との闘いも頑張って映像化してくれてます)。主演の市原隼人のモノローグがとてもよかったです。とくに最後の「なんとなく」これがなんともいえない余韻を残してくれてます。
薦められて観ることに。ジェシカ・アルバも出ていることだし。是非。と。あらすじかいつまみ過ぎると、「海のお宝探しアクション映画」です。脚本がよくできていて、海に墜落した飛行機の中に麻薬が積んであって、たまたまお宝探し中にみつけてしまい、様々な思惑が絡んでゆくという展開。もちろん意外な展開に持っていくんすけど、個人的にはもっと意外でもよかったかな。と。仲間内での裏切りとか(敵側同士の裏切りはありましたけどね。なんといっても海のキレイさに注目。海もの(水もの?)の映画は当たらないってよく聞きますけど、デキは本当にいいのが多いと思います。サメとかCGを使ってないんすよね。そこの頑張りがスゴイな。と、製作者のこだわりを感じます(空の色とかCGで補正しているそうです)。最後に。ジェシカ・アルバのおシリには完全にヤラレましたね。
話題の「破」が公開されているのでとりあえず観ておかないと。と借りてきました。結果、「やっぱ総集編か」といった内容だったのですが、「破」から話が変わってくる感じなので期待。まあ、けっこう忘れていたので序も楽しめたのも事実。調べたら総集編というより、「題6話」をスケールアップさせたもの。という説明がありました。えっ?まだアスカ出てこないの?って思いました。しかし、エヴァンゲリオンって設定のひとつひとつ細かくてかっこいいんすよね。「エントリープラグ」やら「シンクロ率」やら「ATフィールド」やらネーミングセンスがいいなあ。といつも思ってしまいます。TVシリーズでいうところの前半のラブコメな感じから話が進むにつれダークになっていくところが、序でもうまく取り入れられていてバランスよく作られていますね。まあ、僕の記憶が正しければ第1話でもけっこうダークなところ飢あった気がしますけどね。どうもTVシリーズはマグマダイバーとかシンジとアスカがシンクロして闘う回が印象デカイすからね。なにはともあれ、「破」が楽しみです。
公開当時気になっていた作品。木村佳乃と伊勢谷友介が出ていて話題になりました。てっきり近未来サスペンスかと思いきや、そんな感じではなく人間ドラマに近い感じ。群像劇でもありますし。感じとしては「es」に近いですね。原因不明の失明が流行り始めて、隔離病棟に移されてしまった人々を描いています。けっこう適当な設定、脚本やな。と思いつつも、少々エグい展開に驚きました。これ、どうやって終わらせるんだ?と思っていたら、後半は隔離病棟から出て、荒廃した街へ。そっからけっこう長いんすよね。で、お。ハッピーエンドか?おーそういう展開ね。せつないけどねアリやねえ。え?それもフェイクだったかあ。ってな終わり方。いやはや、こういう感想の書き方もどうかなと思うんすけどね。非常にいい終わり方でした。
すごく興味があった作品。「レンタルビデオ店のビデオをダメにしたがために自分たちでリメイクしてしまおう」というなんともおバカな映画。予告観て「これ絶対おもろいだろう」と思ったもんです。だって、ゴーストバスターズとかロボコップとかを一生懸命、自分たちで撮るんですよ。その撮り方の発想もたまらなくいいし、なんとも微笑ましいです。しかし、意外に単なるおバカ映画では終わらせない展開に驚きましたね。合間、合間に入る映像の意味はコレだったのかあ。と。ライバルのレンタルビデオ店にあるプロジェクターの伏線なんかよかったですね。なんといってもあのラストの展開です。「うわー。これうまくできてる」と思わせてくれました。僕の大好きな映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も出して欲しかったです。パロディのしがいもあるし、80年代の映画といったらコレだと思うんですけどね。版権の問題だったんでしょうか。
先に原作を。と思っていたら、続編の「天使と悪魔」が公開されて、そちらを観たいがためにDVD借りてきました。いやあ、これはおもしろかったですね。俄然、原作にも興味持ちました。なんとなくですが、「暗くて、堅い、ナショナル・トレジャー」ってイメージがありまして。その通りだったな。と思います。個人的には。謎解きに次ぐ謎解きでもうドキドキものでした。まあ、後から「ナショナル・トレジャーを観ていたら、「明るく、軽やかなダ・ヴィンチ・コードだ」と思ったことでしょう。最初の展開からドギモ抜かれましたもんね。「そう来たかー」と。ある意味原作未読で正解と言えます。「最後の晩餐」の謎自体は、TVの特番なんかでみていたのですが、それでも「スゲエ、スゲエ」と思ってしまいました。個人的に「クリプテックス」というアイテムがたまらなく好きでした。その存在だけでワクワクさせてくれます。そして、それを開けるためのパスワードが「なるほど」と思わせてくれて、満足でした。そして、特筆すべきは主人公ラングドン教授のトラウマである井戸に落ちた過去が語られるシーンです。それを聞いいたヒロインのソフィーはそっと、ラングドン教授の腕に触れるんですよ。それがなんか全てを物語っているようで。セリフとかじゃなくてね。ちょっとしたシーンなんですけど、すごく印象に残りました。ラストあたりのソフィーのおちゃめっぷりも最高でした。「天使と悪魔」が楽しみです。
知人から進められて観たのですが、いやあ、これがおもろい。一言で言うなら、「普通のガンアクションじゃない」なんですね。ひとつひとつのアクションシーンが非常に凝ってます。トイレでのアクションシーンなんていろんな映画にあると思うんすけど、便器に銃を落としただけで(むろん、主人公の設定ありきでもありますが)今までにないアクションシーンにしてくれてます。公園でのシーンもよかったです。あらすじは「ひとりの妊婦を救った主人公。妊婦は赤ちゃんを産んですぐに殺され、主人公は赤ちゃんを抱えて何者から追われるハメに」といったもの。なぜ、妊婦は追われていたのか?産まれた赤ちゃんの意味とは?といったサスペンス要素もあり、脚本もがんばってくれてます。しかし、なんといってもアクションが徹底的なんですよ。「やっぱり、こーゆー映画にはベッドシーン挟むんだよねえ」なんて思っていたら、すぐにアクションシーンに早変わりですよ。これには参りました。オープニングシーンもエンディングシーンもエンドロールもすごくよかったし、文句なしのひとことです。主人公がニンジンをよくかじっているっつうキャラ付けがかっこよかったですね。