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テーマ:アニメあれこれ(26109)
カテゴリ:その他のアニメ・漫画関連
たぶんこれと次回が僕にとって最初で最後の『原作で先に見た』ハガレンとなるわけで・・・ぶっちゃけ今の時点では原作よりアニメの方がだらけない程度にゆったりとキャラ描写に余裕が感じられて好感が持てるかと。もっとも前回前々回と違って戦闘ほとんどないので、そっち面で物足りなく感じるのは仕方ないかな? それにしてもやっぱりグリードは原作共々やっつけ感が否めないなぁ・・・アニメも原作も冒頭での退場ということもあるのですが、もうちょっと時間かけてアニメオリジナル描写を入れてくれても良かったかな? ただ原作では説明っぽさが鼻についていた『炭素化』台詞はほぼそのまんまでしたがそれでもアニメにするとそんなに長く感じなかったのは良かったです。(足だけの原作と違ってアニメは頭から下全部炭素化やっちゃいましたが) んで前々回の『ホーエンハイム&エド達』と『お父様&プライド』の『親子』対比同様、今回もお父様ことフラスコの中の小人とエドのいわば『欲張りじいさん』と『正直じいさん』的な対比があったわけで・・・感動の終盤なのにこの例え・・・でも今改めて思い返したら正にそんな感じだな、と。 しかしこの辺境界線は難しいよね。人類の進歩は常に神の領域の侵犯なのかも知れないし。例えば『外の世界が知りたい』・・・この気持ちが無ければ『はやぶさ』は宇宙という『外の世界』へ羽ばたくこともなかったろうし。 100Pとはいえ1話分の最終話を2話に分けて出た余裕で心持ち増えたフラスコの中の小人とホーエンハイムのドラマも良かったですね。この二人?が物語の発起人なわけですから・・・『どうすれば良かったのか』・・・ホーエンハイムの回想シーンであった、思い上がった欲望を持たず、ホーエンハイムと楽しく談笑していた『あの頃』で満足していたら良かったのかも知れません・・・でもそれじゃあエドたち生まれてこんけどな! ・・・それにずっとフラスコの中でおっとけというのもちょっと可哀想ですし。 ともかく第63話ラストは彼の物語の終焉でもって締められました。ちょっとうるっときちゃいましたw ・・・あと細かいところですが原作で気にかかっていた(屁理屈っぽいですが) 『真理の扉は全ての人間の内に在る』 『それは全ての人間に錬金術を使う力があるという事だ』 『……錬金術の使えないただの人間に成り下がるか?』 という台詞がアニメではこのうち前の二つがカットされてちょっと良かったです。 いや、だって『全ての人間の内に在る』真理の扉を無くしたら、ぶっちゃけエド ただの人間どころかそれより劣る存在に成り下がっちゃいますよ?と思ったものですから(笑)。 単に時間が無かったからなのかも知れませんが・・・。 さて、次回は残り半分ですが、僕の推測では汽車の中のエドが回想する形で進行していくと思うのですよ。今回描かれなかったリン達との別れを含めて。いやひょっとしたらシン国のみなさん、アニメではすぐに帰らずに一晩お泊りしたのかも知れませんが(笑)。 あと希望としてはアニメではメイチャン美人さんになってたらいいな、と(おい)・・・いや原作顔そのまんますぎたから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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