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それでは「全て自分から!」を例え話にて使ってわかりやすく説明します。
仮にあなたが上司から「もっとちゃんと接客しろ!」と注意されたとしましょう。 そんな時、あなたはどんな気持ちで接客しますか? 1.もっと上手に接客できるようになって上司に認められようと思いますか? 2.本当は嫌だな!と思いながらも叱られたから仕方なく接客しますか? 3.接客したら給料も上るかも?って思いながら接客しますか? 4.接客を上手くなって実力をつけて出世したいと思いますか? 5.人を喜ばせるのが上手なヒューマンフォーラムのみなさんなら きっと「お客さんに喜んでもらいたいから!」なんて 素晴しい答えをした人も多いでしょうね。 まあ人それぞれ違うと思いますが、だいたいこんな感じなのではないでしょうか? 別にどんな思いで接客しようが、ちゃんと接客できていれば何の問題もありません。 しかしどんな思いで接客しているかで「楽しさ」や「結果」までもが変わってくるのです。 それでは先ほどの例え話一つ一つがどんな思いで接客したか見て分析してみましょう。 1.は、上司に認められたいという気持ち=上司のためですよね。 2.は、上司に叱られたくないから=怖いから、叱られたくないからですね。 3.は、そのまんま給料のためですよね。 4.は、実力をつけたいからというと自分のためのようですが、 そうではなく本当は出世のためと言えると思います。 5.は、本当に素晴らしい考え方でお客さんのためですよね。 さて1.から5.まで、みなさんはどんな思いで接客しますか? また1.とか5.が正しいと感じた人も多いのではないでしょうか? たしかに1.とか5.といった思いで接客することは素晴らしいと思います。 しかしこれら全てよりもっともっと楽しくて結果にも つながる思い(考え方)が「全て自分から!」なんです。 では「全て自分から!」とはいったいどんな思いで接客するのかを説明します。 上司に叱られたからには接客しなくてはいけないのは当たり前です。 そして叱られるということは自分があまり接客できていない ということは事実だと思うのです。 だからまずは自分がしっかりと接客できていないということを認めること、 そして自分はもっと接客をしなくてはいけないということを 受け入れることが何よりの前提です。 これができないと何もかもはじまりませんよ! そして次にいよいよ「全て自分から!」を使うのです。 上司のためとか、お店のためとか、売り上げのためとか、 お客さんのためとか、出世や給料アップのためとかではなく 、自分のために接客するのが「全て自分から!」のキーポイントです。 自分のためというと何か悪いイメージを持った人もいるでしょうね? そこで少し考えてほしいのですが、上司やお店やお客さんのためとか 言いながら無理してやっていては楽しくないのではないでしょうか? 接客しなければいけないというのは絶対的な事実(現実)であり、 どっちみち接客するなら自ら楽しんだ方がいいよって感じです。 それは厳密には自分のためと言うよりも、 目の前にある接客というゲームをいかに楽しむかって感じです。 こんなふうにゲーム感覚で考えると接客した結果として求められる成果は明確ですよね。 お客さんに商品を買ってもらえたか?とか、 仮に買っていただけなくても喜んでいただけたか?なんてのが成果ですよね。 こんなふうに自分から接客というゲームを楽しめるようになると、 工夫したり、学んだり、チャレンジすることをはじめるのではないでしょうか? 結果的には上手くいくことも失敗することもあるでしょう。 しかしこんなふうに自分から接客を楽しんでいる 部下を上司はどう評価するでしょうか? きっと良い評価をするでしょうし間違いなく 大好きになってくれることでしょう。 またお客さんだってこんな店員さんのこと 大好きになるし喜んでくれるし、結果的に 買っていただけることにつながると思うのです。 また当然ですが本人の実力もアップするし、評価がアップ するということはきっと出世や昇給にもつながるでしょう。 またこんなふうに仕事をしていると叱られることは少ないだろうし、 仮に叱られることがあっても、すぐに受け入れて楽しんじゃえばいいのです。 そして何といっても「全て自分から!」で動いていると疲れないのです。 誰でも仕事は疲れるもんだと思っているのが普通だと思うのですが 本当は嫌なことをしてると思うから疲れるのではないかと私は感じています。 人は誰でも好きなことをしている時はなかなか疲れませんよね。 このように「全て自分から!」の原則を使って自ら進んで 接客や仕事をしていると多くのメリットがあるのです。 上司からの評価があがる、上司から好かれる(=自分も上司が大好きになる)、 お客さんにも好かれる、成果が上がる、実力がつく、出世する、 昇給する、仕事が楽しくなる(仕事が大好きになる)、疲れなくなるなどなど… また「全て自分から!」の原則は、本当に全てに通用するのです。 例えば今度は先ほどの話で登場した上司の立場で考えてみましょう。 「ちゃんと接客しろ!」と叱るのもいいですが、 「全て自分から!」の原則を使うならこうなります。 まずは自分が一番、接客を楽しむことなのです。 上司が工夫し、学び、チャレンジし接客を楽しんでいる姿を見た部下は、 きっと「楽しそう!僕もそうなりたい」って感じることでしょう。 また仮に叱らなければならないとしても 「全て自分から!」の原則で叱ることが大切になってくるのです。 部下のため、業績のため、お客さんのためといった理由は、 全て大切なことなのですが何より大切なのは自分の思いなのです。 もしその上司が本気で仕事を楽しんでいるなら、 接客にしても、売り場つくりにても、仕入れにしても、部下教育にしても、 徹底的に考えて工夫して学んでチャレンジしていると思うのです。 そういった自分の仕事に対する熱い思いを理由に部下を叱ることが 「全て自分から!」の原則を使った叱り方なのだと思います。 最高の接客、売り場、品揃え、店にしたいという思いを持って 仕事を本気で楽しんでいるからこそ本気で叱れるのだと思うのです。 逆に自分が本気で仕事を楽しんでいないのに叱るということは、 部下のため、会社のため、業績のため、出世のために無理をして、 叱らなければいけないから叱ってるってことですよね。 こうなると叱るということのパワーが大きくダウンしてしまうのです。 ダウンどころか逆に嫌がられたりして逆効果になることもあるでしょう。 このように「全て自分から!」の原則は仕事全般に通用するのです。 上司がどんな仕事でもどっちみちやるんだったらと受け入れて、 自ら進んで楽しんでいるなら部下はきっと仕事を楽しみはじめるのです。 自分も部下も仕事を楽しみ徹底的に工夫しチャレンジしはじめると 結果的に部下のためにも、お店や会社のためにも、自分や部下の昇給や出世にも、 そして部下や自分の成長や幸せにもつながるのだと思います。 この「全て自分から!」の原則は仕事だけではなく 人生の全てにおいて使える原則です。 例えばあなたが友達と一緒に住んでいたとします。 その友人があまり掃除好きじゃなくていつも部屋を汚くしたとします。 あまりに汚くて見かねたあなたは大掃除をしたとします。 そこに帰ってきた友達が「あれキレイにしてくれたんだ」くらいの軽い反応だけだと、 きっとあなたは腹が立つことでしょう。 でもこの時に腹が立つのは「全て自分から!」の原則を使ってないからです。 「全て自分から!」の原則を使っていたならこうなるのです。 あなたが家に帰ったら部屋があまりに汚かったので、 汚い部屋にいると気分が悪いから“自分のためにただ掃除をする”それだけです。 そこに友達のためにしてやってるという気持ちがあるから腹が立つのです。 実はこの「~してやってる」というのが問題なのです。 もう一つ皆さんに理解しやすい例で説明してみましょう。 例えばあなたに付き合って長い彼女がいたとします。 大好きだけど付き合った当時に比べるとドキドキ感はなくなっていたとします。 そんな彼女と休日にデートする時なんかに 「彼女の好きなショッピングに付き合ってっやってる」とか、 「仕事がむっちゃ忙しいけど休んでデートしてやってる」なんて 思いながら過ごした覚えはないでしょうか? こんなふうな思いで過ごすデートはきっと楽しくなかったでしょう? それは彼女のほうも同じで、そんな気持ちでデートされても楽しくないでしょう。 こんな時「全て自分から!」の原則を使うならこうなります。 「どっちみちデートするなら徹底的に楽しむぞ~」となるのです。 でも本当はデートに行く前に自分から彼女と一緒に何々がしたい、 どこどこに行きたいという思いがない時点で「全て自分から!」の 原則的にはアウトですよね! この二つの例で言いたいことは「~してやってる」はダメだってことです。 「~してやってる」というのは自分のためではなく、 友達のため、彼女のために無理してやっているということなのです。 結局「~のために」ではなく「自分のために」ってことになるのですが、 厳密には「自分のために」というのは間違っている気がします。 あえて「全て自分から!」の原則を定義するなら 目の前にあることを受け入れて楽しむってことになると思います。 例えば毎朝の歯磨き一つをとってみても、朝寝坊して遅刻しそうな時に 「あ~時間がない、歯磨きしなあかん」と思って嫌々するのではなく、 「よ~し今日もピカピカに磨くぞ」と思って磨いたほうがいいってことです。 このほうが楽しいし、きっと歯もピカピカになって虫歯ができず、 結果的に自分のためにもつながるのです。 最後にまとめると例えどんなことでも「全て自分から!」という 積極的な姿勢で取り組むことが大切だってことです。 そして「全て自分から!」の原則を使っていると 何より自分も周りの人も楽しくなるってことです。 楽しくなるってことは結果的にみんな幸せになるし 、仕事などの成長や成果にもつながるのだと思います。 それでは最後に「全て自分から!」の原則を使うために 覚えておくといいキーワードを書いておきます。 「たとえどのような状況であったとしても あたかもそれを自分自身が選んだかのごとく楽しむ」 なかなか難しいことだと思います。 偉そうなこと語っている私もこんなふうに全てを受け入れ楽しめません。 また気がついたら「~ためにやってやってる」なんて 思いになってることがしょっちゅうです。 でもいつか「全て自分から!」という思いで生きられるように 全てのことをあたかも自分自身が選んだかのごとく受け入れ 楽しんでいける人になれるように心がけています。 「全て自分から!」というのは2009年度ヒューマンフォーラムの 方向性である「自由闊達なる一人一人」において非常に重要な考え方です。 自由闊達なる一人一人は「全て自分から!」、 自分自身が楽しむことからしかはじまらないのです! ありがとうございます!
出路様、はじめまして冨澤と申します
先日「読書のすすめ」へ初めて伺って来ました そこで出路さんの本に出会ったのです!! いや~~面白かったです! 最高にやる気が増しました!! もう、何度も読ませて頂いてます わたしは、神奈川県でヘアーサロンを経営しているのですが、スタッフにも出路さんの著書を伝えさせて頂きました!! これからもブログを楽しみにさせて頂きます 深謝 (2009年09月05日 16時04分48秒)
出路様。
初めまして。社長のブログを読んで初めてコメントします。 僕は今、専門学校でクラス委員長をやっています。 一年生からなのでもう、四年目になります。 初めの頃は 「何で俺がみんなより早く学校に来て、授業の準備せんとあかんねん。」っと不満に思いながら過ごして来たのですが、最近は、僕の仕事を手伝ってくれる人が何人も出てきてくれました。 もちろん、僕が何も言わずにです。 「全て自分から」 を意識していた訳ではなかったのですが、自分がやってきた事を、周りが認めてくれたんだと感動すら覚えました。 社長のコラムを読んで、改めて「全て自分から」の精神を忘れずに、日々を過ごしていこうと思います。(2009年10月07日 21時58分51秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |