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「デザインフェスタに出展しないか?」
つい先日、知り合いからこんな誘いが来たのです。
■デザインフェスタとは■
デザインフェスタとは、年に二回(5月・11月前後)に
東京ビックサイトで行われるイベントの事です。
プロ・アマ関係なく自分が作った何かを展示する。
絵や美術品・アクセサリー・曲・ムービー・人形
さまざまな人がさまざまな作品を持ち寄る。
1ブース大きさは畳2畳分の広さで
その敷地に自分が作った作品が並んでいるのです。
会場内には、ステージブースもあり
時間ごとに踊りやショーを楽しむことができます。
また、料理を出展するところもあり変わった料理も食べることが出来るのも
このイベントの楽しさですね。
前回、5月14日15日に行われた時に
私は始めてデザインフェスタに行きました。
会場内に入った瞬間、背中の辺りがゾワゾワしのですよ。
国内や国外の美術館で絵や美術品を見てきましたが
そのゾワゾワ感とちょっと違いましたね。
各ブースに置いてある作品は
どれもこれも、すごいのです。
どこがどう感動してすごいのか
上手く説明することが出来ないけど
人を寄せ付ける力があるのは確かでした。
ちなみに、次回のデザインフェスタは
日時:05年11月26日(土)27日(日)
場所:東京ビッグサイト 西ホール
です。
■デザインフェスタに出展しないか?■
そんな、デザインフェスタに出ないかと誘いが来たのです。
しかも、作品は3DCG。
私は、色々な趣味を持っていますが
その一つで3DCG作成があります。
その3DCGでデザインフェスタで作品を出す。
うーん、ちょっと面白い企画。
でも、3DCGには製作に時間が掛かる。
とりあえず、製作準備をしながら
作品が出来た時点でデザインフェスタに応募することになりました。
でも、デザインフェスタに出る前に
勉強のためにメトロポリタン美術館か大英博物館に行きたいなー
■どんなソフトで3DCGを作っているのか■
最近は、アニメやゲームによく3DCG技術が使われるようになりました。
素人も簡単に描くことが出来るソフトも存在します。
有名どころで言うと、Mayaでしょうか。
でも、かなりの高額ソフトで趣味の範囲で3DCGを描くには
さすがに出せる金額ではありません。
おすすめ、私が使っているのはMetasequoiaというソフトです。
シェアウェア(5000円)ではありますが、無料版もありまして
十分無料版で作ることが出来ます。
ただ、Metasequoiaで作成できる3DCGは
カクカクとしたポリゴンと呼ばれる状態で
それほど見栄えは良くないです。
そこで、レンダリングとい作業を行い画像を作成する。
簡単に言えば、ポリゴンで作成されたものが下書き。
レンダリングしたものが作品となる。
私が3DCGを作る流れとして
Metasequoiaでポリゴンを作る
↓
P_t_Pを使って、mqo(Metasequoiaの保存形式)からhmp(hamaPatchの保存形式)に
変更する。
↓
hamaPatchで、ガラスの質感やテクスチャーなどを張り付け
カメラや光の位置などを決める。
↓
hamaPatchと連携して動くPOV-Rayで、レンダリングを行う。
以上。4つのソフトを使って一つの作品を作るのです。
この方法で、作るとお金は掛かりませんが
時間が掛かります。まぁ、3Dをやるのには
時間が掛かると思ってくださいな。
ちなみに、Metasequoiaを使わずにhamaPatchだけで作成は
可能らしいです。
細かい、ソフトの使い方などは説明すると長くなるので
また今度。
△使用しているソフト△
・Metasequoia
・P_t_P
・hamaPatc
・POV-Ray
・TextureView
・デザインフェスタ公式ページ |
だいぶ前に描いた作品
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Last updated
2005.10.09 11:03:12
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