|
全て
| 家族
| お料理
| 建物
| 天候
| 行事
| 旅行記
| イランの生活用品
| イランでの生活
| 趣味
| お店
| 病気
| 追憶
| 言葉
| 私見
| 事件、事故
| 幼稚園・就学
| 社会問題
| 夢
| 翻訳
| 楽天プロフィール
| おとぎ話 ”春”
| 短歌・俳句如きもの
| English
| ひとりごつ
| 2014来日記
| 奇譚
| 詩
| Picturesque views from my eyes
| 波風の逢瀬
| Short stories
| ジョーク
| 素描
| レビュー
| こたふこだま
| 2017年来日記
| 私のお気に入り
| 2019~2020ふゆやすみ
| バイト
| 新型コロナウィルス
| フランス語
| 螺旋 こたふこだま
| Instagram
カテゴリ:私見
私が数日前にここに10年も居ると経歴ができてそれで判断されるようになったと
記載したことについてもっと詳しく述べる。 簡潔に書くと、自分で自分の首を絞める結果になったことを指す。 私はここで食わず嫌いにならないようにいろいろな事を体験し、行い、 一生懸命ここでの生活に馴染むように周囲に溶け込むように頑張ってきた。 なぜなら、私が孤立したら、それを相談する人も、助けてくれる人もないことが 判っていたから。夫と喧嘩するようなことになったら、 私の味方になってくれる人は皆無であろうことが判っていたから。 勿論理由はこれだけではなかったが、これも大きな理由の一つにあったと思う。 そして10年の時が流れ、今まで私がここで積み重ねてきた努力が、 皮肉なことに、これからは自分の判断でここで生活したいと思っている 私を妨げるようになってしまった。 義母は最近も私にこんなことを言った。 HIROはもうイラン人そのものだ。 私はこの言葉を苦々しい思いで聞いた。 彼女はここ数年の私の変化に気付いているはずである。 それでも私を留めておきたいのだろうか? しかしこのブログのプロフィールのところに以前から書いているように、 大学時代に自覚したことだが、私には 変わり身が早い という性質がある。 私の 変わり身の早さ は今に始まったことでは決してない。 その性質故に、26才まで自分が日本で生まれ育って、自分のなかに培ってきたものを 言葉すらも失おうとも(私が嫁いだ頃にはインターネットもなく、衛星放送も見られなかった) 未知のこの国に来て一から全てを学び直す生活を選択したのだから。 そういう恐れを知らず、無鉄砲の向こう見ずな 子供がせっかく高々と積み重ねた積み木を惜しむことなく 基礎から崩して平気でいられる部分が私には存在する。 私の本質の一部と言えるその部分は 馬鹿は死ななきゃ直らない、などという救いのあるものではなく、、 馬鹿は死んでもそのまま、ただ繰り返す、、、 といった、生まれる前から身に染み付いていて、そのまま性懲りも無く、 生まれ変わってきたのではないか?と思われる程に、私にはどうしょうもないことなのだ。 人はそういう私の性質をほとんど理解しないだろうし、 私がこのように説明しても、理解させることは難しく、 また奇人扱いされるだけだということも私は知っている。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年02月10日 16時43分58秒
[私見] カテゴリの最新記事
|
|