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テーマ:闘病日記(4008)
カテゴリ:通院
今日は退院後2回目の外来診察の日でした。 目的は、先週末に撮影したCT検査と血液検査結果を見て、今後の治療方針についての確認を行うためです。 術後の容態は、安静時でも傷口にピリピリとした痛みがたまにあったり、 運動後や食後に倦怠感があり体力の衰えを感じたりしてはいますが、 主治医の見立てとしては『そんなもんです。』とのことで術後経過は良好なのだそうです。 『そもそも約1年半(約40回)の抗がん剤投与後に短期間(2ヶ月)で大腸切除/肝臓切除の手術を行ったのだから、まだ退院後1ヶ月も経たないうちからピンピンしてる方がどうかしている』とのこと。 今後は、よく寝てよく食べて適度な運動を行いながら焦らず体力の回復に努めることが当面の仕事なのだそうです。 ところで、CT検査結果をうけての主治医の見解は ・再発、転移といったあらたな病変は見られなかった。 ・これ以上切除すると肝不全の恐れアリとのことで断念した腫瘍(1箇所)については、活動している形跡無し。 (腫瘍自体が大きくなっていない、CTの映像的には不明瞭であり小さいものが認識出来る程度) 抗がん剤が効いていて細胞が死にかけているのか、切除した部分に近い場所にあったため、手術時に焼いたりいろいろした影響でその部分の血流が悪くなったせいなのかは不明だが、不幸中の幸いかと思われる。 ・手術時に開胸したため胸水がたまっている。そのうち無くなると思うが、暫く倦怠感や咳や痰が続く。 といった内容だったのでまずは一安心です。 今後の治療方針としては、 『体力の回復時期を見計らって抗がん剤による治療を始めましょう』 とのことになりました。 使用する抗がん剤については、効果が引き続き期待できそうなので前回と同様の薬、 (FOLFILI+アービタックス)でいくことになりそうです。 脱毛やら皮膚障害やら味覚異常やら。。。結構、副作用には悩まさせられましたが、 あと一息と思って(あまり気負わずに)頑張りたいと思います。 また、肝臓切除後の抗がん剤では副作用の出方が結構キツいらしいので、 ダメな時は遠慮なくスキップさせてもらい、ゆっくり付き合うくらいの感覚で臨みます(^-^)
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