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カテゴリ:随想
除幕式の後、道後温泉へ行きました。
そこに、隷書の的確な書の拓本が掛けてありました。 愛媛県の文化の深さに敬服しました。 こんな文字が書ける人がいるし、その素晴らしさを理解して、石に刻んで、それを拓本にし、広間に展示して見せているそれを誇っている。 すごい。 見ると日下部東作と書いています。 何? 日下部と言えば?鳴鶴だ。 日下部鳴鶴 なんで、日下部鳴鶴の拓本がこんなところにあるんだ。 この石碑がある所を見にいきたい。愛媛県だろうか。 そして、風呂場に行くと。湯が出ている所が円柱状になって文字が書いてある。 なんと、その石の文字を日下部鳴鶴が書いているんだ。 私は、その石に刻まれた文字を、指でなぞりながら、湯船につかって文字を眺めながら、風呂につかりながら、名跡をながめる贅沢な時間に、感動と喜びに満たされていました。 日下部鳴鶴の書 道後温泉、にながわみかの芸術イベント中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.01 21:02:35
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