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テーマ:辛口映画批評(354)
カテゴリ:劇場鑑賞
14日は映画が¥1000で見られるTOHOシネマズデイという事で見逃していた「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」をTOHOシネマズ川崎に行ってきました。先月の14日から始まったTOHOシネマズデイも、まだ世間から認知されていないのかチケットカウンターは誰も並んでいない。
今回見たプレミアは76席の小さいシアターであるが画面の大きさもそこそこで、リクライニングシートにTHX完備の最高の環境なのだが、川崎はあいかわらが客層が悪い。本編上映ギリギリに入ってきた中年カップルの男は前の席に足を乗せて、上映中でも平気で携帯のメールを打っている。座席番号C-2という画面の端の真下に居るから嫌でも視界に携帯のバックライトが飛び込んでくる。こう言う輩は、上映前のTOHOシネマズオリジナルの鷹の爪団のマナーCMなんか見ていないので困る、客入りは8~9割ほど。 DVD ファンタスティック・フォー:銀河の危機 特別編 【ベスト・ヒット・マックス】 映画の話 日本では駿河湾が凍結し、エジプトでは雪が降り、ロサンゼルスでは大停電が起こる怪現象が発生。そんな中、今や全米の有名人となったファンタスティック・フォーのリード(ヨアン・グリフィズ)とスー(ジェシカ・アルバ)は結婚式を挙げることに。しかし、挙式当日、彼らの前に銀色のサーフボードを操る未知の生命体が現れる。 前作をDVDで大分前に見てシリーズの詳細を忘れての鑑賞。 まずオープニングが日本の駿河湾!多分、在米の日系俳優の演技に日本人がセリフのアフレコしたみたいだ。続き世界各地で異常な現象がが次々と起こる。 そして話はファンタスティック・フォー(以降FF)のリードとスーザンの結婚の話がダラダラとした展開でイライラしてくる。FFのファンでもないので早くアクションを見たいと期待しているのに、マッタリとした展開には付き合いきれない。 そして映画は地球の運命の鍵を握るシルバーサーファーの登場と、DR.ドゥームの野望と並行してギャラクタスが地球に迫ってくる・・・。 映画の感想 鑑賞した人たちの評判が悪かったので、それほど期待しないで見たのが良かったのか、なかなか面白かった。この手の作品はアメコミの実写版と割り切って楽しむ映画なので、あれこれ難しい事は考えないのがいいみたいです。 マーベル作品恒例のスタン・リーの出演も、今回は堂々と本人を名乗って登場していて可笑しい。それなのに他のお客さんの反応が悪い、一人で笑ってしまった。 そして今回初登場のシルバーサーファーは、アメコミにそれほど詳しくない私でも知っているヒーローである。その理由は7~8年前、当時開店したばかりのトイざらス厚木店で見た銀色に輝くデカイフィギュアの存在が記憶に残っていた。その時は、売れ残っていたのか¥500位で売っていた。 話はそれてしまったので戻ります。シルバーサーファーは、ほぼ全篇CGみたいだったけど、後半の黒くなった時は人が演じていたみたいだ。シルバーの姿は「ターミネーター」のT-1000に似ていた。それから、タイトルにローレンス・フィシュバーンの名前が出ていて期待をしたのに最後まで出てこない、と思ったらシルバーサーファーの声だった、ガックリ。 映画は派手なアクションに加えて、今回はFFのマシーンも出てきて面白かった。しかし、あの着地点には全ての日本人が脱力してしまう着地点で、変な着物を着た日本人と、浴衣姿の子供たち。うーん、なんか間違ったアメリカ人が描く日本の姿を見せられて微妙な気持ちで劇場を後にした。 映画「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」の関連商品はコチラをクリック。 ファンタスティック・フォー:銀河の危機 特別編 / ジェシカ・アルバ ■送料120円■オリジナル・サウンドトラック CD【ファンタスティック・フォー 銀河の危機】 07/9/19発売音楽のジョン・オットマン、なかなかいい仕事をしています。 【2008年4月発売予定】マーベル スタチュー:シルバーサーファー【Bowen Designs】 ファンタスティック・フォー シルバーサーファー 10インチアクションフィギュア お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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