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カテゴリ:ふるさと福井あれこれ
8月中旬ごろにもなると、同公園に咲くハスの花は、7月のピーク時よりかなり少なくなっています。それでもまだあちこちででハスの花やつぼみがみられ、旧盆に家内と同公園に行った時はハスの葉が目立ったものの、その中にポツンポツンと咲いているハスの花がとても綺麗でした。この新品種のハスの花は、8月の旧盆に趣を添えるため、咲くのをじっと我慢していたのでしょうか。この風情のある風景を眺めながら、家内と一緒に食べた宇治金時のカキ氷がとても美味しかった。癒されたひとときでした。 ちなみに、南越前町の花ハスは、第二次世界大戦中に特攻隊員だった人が、戦死した方を供養するために、仏事用として試作し、その後、昭和49年ごろから遺族会に呼びかけて本格的に生産されるようになったようです。南越前町の堂宮地区を中心に周辺12~15ヘクタールで年間20万本以上生産、7月新盆向けは関東地方に、8月の旧盆向けは関西方面に出荷されています。関西ではお盆に仏様にお供えする花には必ず花ハスを入れる風習があるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月19日 19時26分52秒
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