Maskmanの実験室

以前のブログで、自転車個人輸入の場合は関税ゼロで消費税のみが掛かるので実質3%の消費税となると書いたが、その他の物品はやや複雑な仕組みで税金が決まる。

まず、評価額の60%が一万円に満たない時は無税になる。1ドル97円で計算すると171ドルまでは無税。
次に物品の種類によって関税率が決まる。自転車は関税なし。ヘルメットは安全帽子というジャンルで関税率が決定する。

そんなことを調べているうちに$170前後の物を輸入してみたくなり、自転車用エアロヘルメットを個人輸入した。



今回TriSports.comから$179.95のヘルメットを購入。インスタントクーポンを使い10%の値引で$161.95になるので税金が掛からないはずと思い輸入したが税金を取られてしまった。

一万円ちょっとの評価額に対し4.4%の関税がかかり、関税を足した額に5%の消費税がかかる。端数切捨てとのことで税金の総額は900円だった。

おしい、無理やり評価額を吊り上げたとしか思えないぎりぎりアウト。明細を見ると値引き額が考慮されていない。僕の計算の方が正しいはずだが異議を申し立てても900円しか戻ってこない。面倒なので泣き寝入りに決定。

個人輸入に関しては
2008.10.16のブログ「自転車の個人輸入」
2008.10.17のブログ「 自転車の個人輸入（続き）」
2008.10.23のブログ「 自転車の個人輸入（貨物追跡）」
2008.10.25のブログ「 自転車の個人輸入（消費税は3%）」
2008.10.31のブログ「 自転車の個人輸入（自転車防犯登録）」
2008.12.04のブログ「 トライアスロン用品の個人輸入」
2008.12.06のブログ「 迅速納品TriSports.com」
2008.12.11のブログ「 自転車の個人輸入（配送方法と日本語貨物追跡）」
2009.04.01のブログ「 個人輸入：バックオーダーノーティス」
2009.04.12のブログ「 個人輸入：ロングバルブのチューブ」
を参照して下さい。