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テーマ:♪♪祭りだ~♪♪(931)
カテゴリ:おすすめスポット
松阪城開城の祖 蒲生氏郷の遺徳を偲ぶ、 氏郷まつりが本日11月3日ですので、 今日も松阪城に関する話題です。
山中(現三重県立宇治山田高等学校)出身で、 大正時代~昭和初期のロマンチックな近代小説家 梶井基次郎は東京帝国大学の学生時代に、 結核療養のために、 夏休みに松阪の姉の家に数ヶ月滞在したことがあるようです。 この梶井基次郎が大正時代に滞在した、 長屋が今も奇跡的に残っているとのことなので、見てきました。 松阪市殿町の御城番屋敷の横の路地にありました。 看板があったのですぐにわかりましたが、 今もお住まいの方が見えるようで観光地では無いでようです。 静かに見学しましょうね。。。
ここで梶井基次郎は松阪を舞台にした短編小説 ”城のある町にて”を起草したとのことです。 下が梶井基次郎の”城のある町にて”の一節です。 「家の近所にお城跡がありまして峻の散歩にはちょうど良いと思います」姉が彼の母のもとへ寄来した手紙にこんなことが書いてあった。
基次郎も下の写真のように、 城跡の見える場所で、ひと夏を過ごしたのでしょう。
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最終更新日
2008年11月28日 22時47分18秒
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