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カテゴリ:うまいもの巡り
松阪から紀州につながる、熊野街道(R42)沿い 旧勢和村の、熊野街道と丹生大師、高見峠に入る道の分岐点に、 一軒茶屋としてポツンと建っている茶屋が おきん茶屋です。 今から170年前の天保3年にこの茶屋にいた、 おきんという名のおばあさんが作った。 素朴なヨモギ餅が休憩の旅人から大変評判となり、 おきん餅と呼ばれるようになったそうです。
おきん茶屋は、 昔は旧街道沿いのさみしい場所にありましたが、 今は伊勢自動車道勢和・多気インターが近くに出来て、 少し賑やかな交通の要所になってます。 でもクラッシックな店の外観と 粒あんヨモギ味のやわらかい餅は 昔のままです。 おきん餅だけでなく、店内で食べられる 地元多気の伊勢芋を使ったとろろうどんと蕎麦も とっても美味しいので行かれた方は ぜひご賞味してください。
伊勢の国には 赤福 御福 をはじめ へんば餅 二軒茶屋餅 神代餅 まつかさ餅 等々 遠路のお客様に自慢できる餅が沢山ありますが。 おきん茶屋餅もその一つです。 お土産にも良いのですが、 一日置くと硬くなるのが難点です。
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最終更新日
2009年01月06日 09時28分14秒
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