イラスト工房「MASUNET」　イラスト日記

さてさて、今年もあと残りわずかです。
いろいろあった、2008年でした……。

三国志に関わってきて、一年も経たずうちに、いろいろなイラストを描いてきたものです。

さて、今までは、毎日のように張飛ばかり描いてきましたが、今度は関羽将軍ばかりです。Ｏ(≧▽≦)Ｏ



「張飛！　何をしておる！」
という、関羽将軍の初登場シーンです。(^^ゞ

なので、この関羽将軍は、こんな厳しい表情をしています。
張飛の初登場シーンと対にしました。



やはり、髯の撫で癖をさせてますが、張飛のように、手の甲は毛でもしゃもしゃではありません。
いえ、厳密には、きっと関羽将軍にも毛が生えてるのでしょうが、ちょっと関羽将軍は、そんなイメージではないので^^;、骨ばった男らしい大きい手にしました。(^^ゞ

あと、指は長いなぁという感じ。



……これは……^^;。
前回、劉備兄さんが張飛に殴られた際に、関羽将軍が自分の持っていた布を絞って、劉備兄さんの応急処置をしているシーンを描くと言ったと思うのですが……。

関羽将軍が、すごく優しそうな顔で、劉備兄さんの頬の腫れを和らげるために、まずは自ら携帯していた布を、小川の水で濡らして絞っているのですね。(^^ゞ



この関羽将軍は、いつもよりも目がわずかに大きめ？
でも、やっぱり細いかな～。(^^ゞ
とても優しそう～。Ｏ(≧▽≦)Ｏ



「あはは～。
なんで、関羽が雑巾を絞ってるの～？」
と、お知り合いに笑われましたが^^;、こういうことなのです。

雑巾じゃなくて布！
ハンカチ!!^^;

これを撮影する際、わたし自身が、実際に、この関羽将軍と同じ格好をして、小脇に棒を抱えて撮影しました～。

布を絞るなら、どうしても、両手じゃなきゃ駄目ですよね？
でも、関羽将軍は、青龍偃月刀を持っている。

というわけで、わたしが関羽将軍だったら、大雑把にこうするなぁ～と思ったのでした。(^^ゞ

こうすれば、両手が開くでしょ～？



というわけで、関羽将軍は、青龍偃月刀を小脇に抱えているのです。

でも、青龍偃月刀は、８２斤もあるんですよ。
５０キロですよ、５０キロっっ!!　^^;

普通の人なら、５０キロもあるような代物を、こんな風に片腕で支えるなんて出来ないので、これは、関羽将軍が相当な力持ちであることを、匂わせている絵でもあります。(^^ゞ



で、関羽将軍は、絞った布を、劉備の頬に優しく当ててあげてます。Ｏ(≧▽≦)Ｏ



関羽将軍と、劉備兄さんは、相当な身長差があるため、関羽将軍は少しかがんでます。



劉備兄さんは、落ち着いている表情です。



一方、関羽将軍は、やはり優しいお顔。



そして、劉備兄さんを、とても優しい表情で見守る、関羽将軍です。Ｏ(≧▽≦)Ｏ
……って、これって馬鹿優しすぎるお顔なんじゃあ。^^;

何度もくどいのですが、関羽将軍は、軍神さまですよ。
武神さま、戦いの神様です!!

それがこんな、すごく優しいお顔で……。(^^ゞ

お友達が、
「ますみさんは、優しいお顔がすごく良い持ち味だね！
きっと閻魔大王でも、ますみさんが描くと、優しい顔になるかもね！」
と言ってました。^^;

ま、いっか～。
こんな関羽将軍も、戦いの時は、恐ろしいほど怖い顔になるということで。(^^ゞ



やはり瞳ですね～。
優しいのは～。(*^^)v

一番最初に描いた、関羽将軍を彷彿とさせてます。
でも、絵が今と全然違う～。^^;
今の方がやはり良いかもね～。
彼に関しては、こんな表情が得意かも。(^^ゞ

……あれれ。
これを書いている間に、あっという間に新年ですね～。
新年、明けましておめでとうございます～。
今年も、宜しくです。m(__)m

２００９年ですね～。
明けおめ～、ことよろ～!!　(v^-^v)