カテゴリ:アスペルガー症候群
わたしは、ここ2~3年、家族の分まで朝食を作っています。 ましてや朝の寝起き、ボーっとしてしまってなおさら頭に入りにくいのはある意味当然です。 そこで、わたしの場合はこんな絵を描いて、朝食の手順を分かりやすくしました。 絵が苦手な方は、デジカメで実物を撮影して、それをスクラップにするのも分かりやすいと思います。 特にわたしの場合は、絵を見るとすんなりと分かることが多いので、最近では家族も、不必要なことで怒ることがグッと減りました。 ご自身が発達障害の方や、ご家族に発達障害などの方がいらっしゃる方は、もし試されていなかったら、ぜひ、絵や写真で手順をまとめることを試してみることを、強くおススメします。 同じアスペルガーの人でも、いろいろな人がいるのだろうと思います。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ また、夕べ、さいたま市長に手紙と、所定の提案用紙を書きまして、それを今日提出する予定です。 具体的には、次のような提案です。 (1)発達障害者手帳をつくってほしい。 もちろん、『全てのアスペルガーの人が、手帳を持つべきで、支援を受けるべきだ』とは思いません。 しかし、わたしと全く同じ状況の人が、わたしの地元だけでも、まだまだいると思うのです。 自分がアスペルガーであると診断されて、少しして思ったことがありました。 もし、わたしと同じ状況で、 そして、この瞬間にも、自殺を考えたり、自殺をしたりする人がいるとしたら。 全てのケースが、アスペが原因とは言いませんが、この国では自殺者は年々、増え続けています。 わたしのような思い、もしくはそれ以上の苦しみを持つ人を、これ以上増やしてはなりません。 発達障害手帳というものは現在の時点では存在せず、今のところ、精神障害者手帳に頼っているのが現実である……ということが、様々な書籍やサイトに書いてありました。 わたしは、たまたまうつ病に陥り、精神障害も抱えていたから良いです。 以上のような理由で、今回、市長に提案をするわけです。 また、発達障害の方は、様々な特技を持ちます。 それが結果として、障害者だけではなく、健常者にとっても良い事であり、社会の充実と発展に繋がります。 例えば病気に陥ったり、骨折したりとか。 まずはアスペや発達障害があることを正しく説明して、周りに広く理解してもらう必要があります。 もちろん、これで市長が即わたしの提案を受け入れ、実行したら、それはすごいことです。 やりもしないでいるよりは、やってみたほうが良いです。p(^^)q お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月10日 22時45分42秒
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