|
テーマ:政治について(20189)
カテゴリ:考察
ニコ動のニュースを見て気になることがあったので2度目の更新をしておきます。
先日の北海道新聞に「国家公務員の採用枠を7割削減」との記事を読みました。財政スリム化の一環なのでしょうが、実に愚かな政策です。 ただでさえ若者の雇用情勢が厳しいのに、(比較的)年収の高い定年間近の公務員を温存して、理想に燃えている(であろう)若者の採用を減らすのはどうにも納得がいきません。 北海道では雇用の機会を増やすために、地方公務員の枠を増やしているにもかかわらずです。 採用枠を減らすくらいなら、高齢の公務員の早期退職を促す方が良かろうと思います(もちろん天下りは無しね、自分で探してください)。 財政健全化・震災復興が大事なのは論を待ちませんが、要は公務員自身が皆国民のために働くという志の高い体質に成長できるかどうかです。 私としては、「親方日の丸」に染まった既存の官僚より、繰り返しになりますが若い人材に希望を託したいものです。 そしてニコ動で見た記事には、野田首相が公務員を目指す若者に「採用枠が減るけど痛みを分かち合ってください」と述べていました。 おいおい、それは痛みの押し付けだろと一人ツッコミを入れました。議員の歳費削減は遅々として進んでないくせによくもまぁこんな言葉が出るものです。 そうしたことがまかり通るのは若者が選挙に行かないので大人が舐めているという見方もできます。 「自分には関係ないよ」と思っている方も多いかもしれませんが、少子高齢化のこの時代、若者が意志表示しないと、いつまで経っても若者に寄り添った政治がうまれませんぜ。 まぁ結論を言えば、選挙があったらちゃんと行って来いって話です。 それではまた・・・ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/03/23 11:58:54 PM
コメント(0) | コメントを書く
[考察] カテゴリの最新記事
|