336530 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

校長兼建設委員長・現在進行形

校長兼建設委員長・現在進行形

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年08月14日
XML
カテゴリ:小学校
 
北島・内柴・谷村・上野、さらに北島と、金メダルは5個になりまして

君が代を聞きながら表彰される谷村の目は感激に濡れておりました。

戦争につながる偏狭なナショナリズムは否定されなければなりませんが

DNA螺旋配列が異なる民族が「国」を代表して闘う姿が美しいのは何故でしょう。


今の子たちは「地理」に非常に弱いそうです。

鳥取県が何処にあるかわからない。

オーストラリアは何処?と問うと、ロシアあたりを指したりして。

原因は「興味」がないからだそうです。そんなのどーだっていいじゃん。


どんなことにでも興味が湧かないと、勉学など、なんの意味も持ちませんし、

すべての源泉である「自分認識」が発芽しないまま大人になってしまいます。


要するに、興味(わくわくする)の発現が阻害されているのが今の教育現状です。


ゆとり教育が間違っていたから修正する。そういう些末な問題ではありません。

子どもというのは、自我から発現した興味さえあれば無限の可能性に向かいます。


学校は、その無限性(可能性)を最大限に保障し援助する場所であるべきで

これこそが、あおば台幼稚園33年の実践で培った「主体性」の教育そのもの。


塚原イズムが、青葉台初等・中等学部で結実し、主体的(いい意味での独我的)

な子たちが世に出るそのとき、この日本と世界の将来を託したいと思います。


過日は園長とともに友人宅新盆に行って参りました。

生あるものは滅するのが必定。

ですが、この世にあるうちに残したもの(友人と奥さんと孫たち)を見ると

この人(友人の父親)はすごい人だったのだな、と思いました。


青葉台の理事長と副園長にはお子さんが居ない。いや、そうではありません。

33年間の歳月の中で、数千人の素晴らしい息子と娘を育て上げました。

試行錯誤の中で培い、産みの苦しみの中で到達した教育哲学という父母性。

その哲学は、これからの青葉台(幼稚園以後にも責任を持つ)にあるのは当然

でありながら、副園長主体の「未就園児教室」に繋がる一貫性に内在します。


0歳から15歳までの紆余曲折がその子の人生を決定づけます。

そのあとは、どんなことがあっても、ほおっておいても大丈夫。

16歳に向かい、ほおっておいても大丈夫な子(主体性の発芽)に鍛え上げる。

青葉台初等中等学部の存在意義があるとすれば、そこのところ「のみ」

にあると思いますし、永久に、それ「のみ」であらねばなりません。
 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年08月15日 01時42分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[小学校] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

つくばのとらちゃん

つくばのとらちゃん

カレンダー

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.