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私が上の絵のような行動を取るに至ったのは、かれこれ4日前の不幸が原因でした… 私が冷蔵庫の異変に気付いたのは月曜日の夜のことです。 いつものように冷凍庫を開けた私は、扉の棚に置いてあった保冷剤の袋が、 ぐにゃんぐにゃんになっていることに気づきました。 …いつもカチコチに凍っていたはずなのに……なぜ? 他の冷凍食品に触ってみると、驚くことにどれもグニャグニャしています。 冷凍食品はカチンコチンに固くないとおかしいのに! そう、私は気付いてしまったのです、冷凍庫の温度が全く冷たくないことを。 アイスもぺちゃんこになってて、パニックになりました。 以下取った行動が多いので、箇条書き風に紹介します。 1.[月曜夜] 上記の異常に気付いた私は、前日日曜日に冷凍食品を詰めすぎたことを思い出し、 「半ドア」になっていたのではと疑い、しっかりドアを押さえこんで、 その日はとりあえず寝ることに。 2.[火曜朝] 再び冷凍庫の調子を見ます。グニャングニャンのままです! 日曜日夜の半ドア状態からだとすると、既に1日半経過。 冷凍食品の生存率が気になって、気が気じゃありません。続き↓ 3.冷蔵庫に「弱→強」のつまみがあることは知っていましたが、 冷凍庫にもあるのでは!と初めて気付き、初めて奥に目立たないツマミを見つけました。 なんと「弱」になっていたので、慌てて「強」にします。 (何かの食品がひっかかって弱になっちゃったんだと思いましたが、 今思えば、最初から「弱」だった気がします。ツマミそんなに柔らかくないし) その頃には、冷凍庫だけでなく、冷蔵庫も生温かいことに気づき、倒れそうでした。 4.[火曜夜] 仕事から帰って、改めて冷凍庫を確認します。 残念ながら、まだユルイすずしさのまま! 冷気ではなく、 送風しているだけのような風で冷やしてるフリをしている状態でした。 冷食やばいよ(涙)。続き↓ 5.冷蔵庫の仕組みが分からない私は、「強」ではなく、マニュアル通り「冬期」に ツマミを合わせるべきなのかも、と思い、願う気持ちで、その日は早く寝ちゃいました。 (冷食の生存率が気が気じゃなくて、起きてるのも辛くて) 冷食を減らす努力をし始めた日でした。腐る前に食っとけと。 ダメ元で、冷蔵庫の修理方法についてネットで探し始めます。 6.[水曜朝] まだ暖かいままでした。もうなすすべなしだったので、説明書のフリーダイアルを確認。 昼間メーカーに相談することにしました。が、通勤中も諦めず携帯で修理方法を探します。 「あ、これじゃん!」という記述をいくつも発見。夜帰ったら試すことにしました。 6.[水曜昼] メーカーに電話。中国製か韓国製の激安商品だったため、保証書はわずか1年のみ。 修理やを呼ぶだけで7000円かかり、それに症状によって修理費や部品代がかかるとのこと。 7.[水曜夕方] 修理担当から電話。なんと月~土の5時までしか修理にこれないとのこと。 日曜日と不定休の平日休みがあるだけの私にとって、いつ修理を受けられるか 分からない状態に。いったん修理のキャンセルを入れます(日が決められないので)。 7.[水曜夕方帰宅後] 火曜夜~帰宅直前までに調べ上げた情報を整理し、実行に移すことにしました。 どうせ冷食これ以上は保証できないし、やれることはやろうと。 ■調べ上げた情報 ・冷蔵庫の寿命は7年以上。使って3年の私のが壊れるのはちとおかしい ・冷凍庫の冷気を冷蔵庫に流しているようなので、冷凍庫が直らないと冷蔵庫が直らない。 ・コンプレッサーという部品が壊れると、修理代が4万円台になるらしい。 ・冷蔵庫の側面が温かくないと、コンプレッサーが動いてない可能性が高い。 ・冷えなくなった場合、コンセントを抜き、中のものを全部出し、扉を開けた状態で、 1日置いておくと直る場合がある(この情報は多い) ・冷凍庫の奥の方にある「冷却器」の周辺がカチカチに凍っている場合、 冷凍庫の温度が0度以上だったとしても、-20度などの勘違いしたりして、 冷やさなくなってしまう。 ・半ドアにより冷却器の誤作動が引き起こされたのでは、と書いている人がいた。 ・1日置く理由は、その「冷却器」の周りのカチコチの霜を溶かすため。 ・溶かすために必要な時間は、夏と冬では異なる。 夏の暑い日は数時間で溶ける場合もあるが、冬は外気が冷たいため、1~2日あるといい。 …が、冷食(数千円分)の生存率を気にする私は、手っ取り早い方法がほしかった! そこでようやく見つけたのが、「冷凍庫をドライヤーで温める」という、 異常かと思えるほどの方法でした。 実際冷蔵庫を直してもらった人が、修理屋がドライヤーで温めているのを見た、と 書いていらっしゃるのを見て、これは私もやりたいと! が、この方法でも、昨日(水曜夜)を完全消費するほど時間がかかってしまいました。 1.冷凍庫にある食品を冷蔵庫に移し、コンセントを抜く。 2.ドライヤー(強)で、10分間冷凍庫の奥に温風を当て続ける。 3.冷蔵庫は閉めた状態で、冷凍庫は全開状態で1時間放置 4.電源を入れて様子を見たら、状態が変わらずショックを受ける。 5.再びコンセントを抜き、冷凍庫の奥を10分間ドライヤーで温める。 6.冷凍庫と下の冷蔵庫の扉をどちらとも全開して1時間放置。 7.電源を入れて様子を見たら、状態が変わらずショックを受ける。 8.23時頃、諦め状態で、冷凍庫のドアを今までで一番強く押して半ドアの可能性をゼロに。 (その時、冷蔵庫と冷凍庫の扉の厚さがに5mmほど差があったことに気付いたのです。 冷凍庫の方が若干浮いていました。元からそうだったか思い出せません) 9.0時。嫌になってフテ寝。起きてるのが嫌になりました。 10.1時過ぎ、お風呂がまだだったので起きました。ダメダメ元で冷凍庫を確認します… あ、冷え始めてる! そうです。ついに冷え始めてくれたのです(涙)。 本日朝[木曜朝]再び確認したら、さらにカチカチに内部を凍らしててくれました。 完全復活しました。 総括なんですが、 直接的に効いたのは、やはり「ドライヤー及び全開攻撃」で、 気付かないほどの半ドアを修正したことによって強化され、元に戻ったのではないかと。 半ドアといっても、3年間使ってて多分パッキンの形が変わっちゃったとか、 その程度なんです。5mmの段差がなければ気付かないほどでした。 もしかすると、しばらく前から半ドア状態が続いていて、 ついに最近の詰めすぎによって、最後の一葉を食らわしてしまったのかもしれません。 冷却器の凍結は半ドアから巻き起こされた可能性もあります。 説明長くなりましたが、 とっても苦労したことだけは、みなさんに分かってほしいです~(泣)。 あー!かなりすっきり気分が軽くなった! 壊れてた時は、冷食の生存率が下がっていくことが気になって、 本当ずっと頭から離れなかったもの! 壊れたのはこんな寒い冬で、不幸中の幸いと言うべきかな。 ご参考までに、やたらめったら冷蔵庫の仕組みを説明してくれているサイトを見つけたので、 ご紹介します。修理したい人は「冷蔵庫の修理法」のページを見てください。 「原理から知る冷蔵庫の修理方法」 http://homepage2.nifty.com/luminaries/guidance/buturi_010.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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