テーマ:フライタイイング(1089)
カテゴリ:フライのお話
昨日のメッキを釣った海の光り物素材の代表格、エンジェルヘアをメインマテリアルに据えた『エンジェルミノー』を巻き足しました。
いつもなら各色あるエンジェルヘアから、ベリー側とバック側の色を変えて巻くのが定石。 各色ある posted by (C)matsukuni このフライを巻く時に出るマテリアルの端切れの内、極端に短いもの以外を大きめのジップロックに入れて取っているのですが、これがかなり溜まってきていました。 今回はこの本来なら『ゴミ』として捨てられてしまうようなマテリアルに、毛鉤として息を吹き込もうかと。 主役は端切れエンジェルヘア posted by (C)matsukuni 雑然と放り込まれた端切れから、一応はある程度のカラーリングイメージを固めながら「青っぽい部分」とか「シルバーっぽい部分」などをおおまかに選んでザックリとフックに巻き止めます。 ザックリと巻き止めて posted by (C)matsukuni そして最後に慎重にトリミングして、3Dアイをエポキシ系接着剤で固定してやれば完成。 トリミングして目玉を接着して完成 posted by (C)matsukuni この混沌とした色の混じり具合が、フィールドで泳がせるとリアルな小魚に見えるのです。 もちろん新品のマテリアルから自分でブレンドしても良い(実際に、いつもならそうして巻いている)のですが、端切れの中から摘み出したマテリアルから良い感じのフライが出来上がると「してやったり感」が大きいんですよねぇ。 もちろん、端切れで巻いたフライをトリミングする時に出る、極端に短くないエンジェルヘアは再びジップロックに保存しておくのを忘れずに・・・ さて、今日は遅番勤務なので、今から出勤です。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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