|
カテゴリ:日々のこと
昨日、22時ごろでしたでしょうか。会社から電話がかかってきてOracleデータベースについて教えてくれという。
なんでも以前Linux (CentOS4.4) で構築した社内の開発用Oracle データベースが壊れてしまったようだ。 どんな内容か聞いてみると、 # chown -R root:root / みたいなことをしてしまった模様。(予想) これはサーバーのすべてのファイルを root ユーザー(サーバーの管理者)の持ち物に変えてしまうコマンドだ。 本当に恐ろしい(SEには) ファイルの権限(パーミッション)にもよるが、他のユーザーから読み書きできないファイルが続出!。 Oracleデータベースは oracle ユーザーで動作していたために、データベースファイルの読み書きができなくなって動作不能になった模様。 結局、電話による対応では指示が出せず、今日会社に行って復旧してきました。 Linuxを含むUNIX系OSのそれほど多くない欠点の一つに「rootユーザーの権限が強すぎる」ということがある。サーバーを一撃で壊してしまうような、コマンドもサクっと実行できてしまうのだ。 ああ、rmコマンド(ファイルの削除)でなくてヨカッタ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々のこと] カテゴリの最新記事
|
|