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カテゴリ:日々のこと
今回は超有名な古典ファンタジー、「不思議の国のアリス」を読みました。
一度読んでみたかったんです。この話。それにこの本は童話だし絶対人死なない。まあ、ハートの女王様の口癖は「この者の首、はねなさーい」だけど。 なぜ読みたかったかって言うと、この「不思議の国のアリス」の作者は数学者なんですね。数学者が考え出す、ファンタジーにとても興味がありました。 不思議の国のアリスを読んだ、当時のイギリス女王陛下が、「次に出版する本を読みたい」といったところ、数学書を献上したとか何とか。 んで、感想ですが、あんまりロジカルな話の進行ではなかったですね。まあ、10歳の子供に聞かせるために作った本ですから、仕方ないかもしれないですね。長編ですが、全体で一つの話を構成するのではなく、小さな話の連続として書かれたものでした。 後もう一つ、この「不思議の国のアリス」は、現在世の中に多く出ている、オンラインソフトウェア(フリーソフト・シェアウェア・その他…)に若干の影響を与えた作品でもあります。 作中の最初のほうに、DRINKME(私を飲んで)とかかれたビンが登場するのですが、オンラインソフトウェアによく同梱される、READMEと呼ばれるファイルはこれのオマージュであるという説が有力なのです。 自分のA5:SQL Mk-2にも同梱されていますね。まあ、そんなこんなで「不思議の国のアリス」はなんだか親近感の有る作品なのです。 最後にもう一つ、この表紙って「ハチクロ」の挿絵ですね。柔らかい感じの絵がいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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