信州撮りある記「飯山菜の花公園」
中野市で早めの宿入り、2日目は朝6時に出発、ホテルの朝食を待てずに、朝食をパス、撮影が優先!(朝のいい時を見逃してしまうので)高山村から更に北上約40キロ、飯山市の菜の花公園が目的地。R117号線、飯山市役所辺りから延々10キロは続く「千曲川、花の里山風景街道」フラワーロード。両脇の菜の花が満開、素晴らしい景色に唖然、道の駅「花の駅、千曲川」へ緊急停車、朝もやのかかる街道脇の菜の花、対岸の菜の花公園、千曲川河畔に広がる菜の花が美しく、素通りは出来ませんでした。7時過ぎに到着、駐車場が大小8か所あり、時間が遅くなるにつれ遠くの駐車場になりシャトルバスに乗って現地入りとなりますが、早かったので会場前の一番いい所に止める事が出来ました。先客1台だけ。※以下、画像の題名をクリックすると高画質の大画面に変わります。迫力が違います。お試し下さい・・・・【フラワーロードから 01】早朝の優雅な流れの千曲川と立ち木(R117号線側道から)【フラワーロードから 03】道の両側に延々と続く菜の花、看板の無い景観良いですね。(道の駅「花の駅、千曲川」付近)【フラワーロードから 06】菜の花が一面、絶好の撮影ポイント(千曲川南岸の河畔)小高い丘から見る菜の花公園の光景は、ゆったりと流れる千曲川、その両岸に一面の菜の花畠、遠くには山並みがあり、鉄橋があり、叙情たっぷりの光景です。心和むふるさとの原風景です。ここへは今年で2回目なのですが、昔に見たような、懐かしく感じるのはなぜだろうか・・・この情景を謳った、高野辰之さんの詩に「おぼろ月夜」があります。♪菜の花畠に~、入り日薄れ~、見わたす山の端、霞ふかし~春風そよふく、空を見れば~、夕月かかりて、におい淡し~♪・・・・歌詞そのままの情景です。そのほか唱歌の「故郷」「春の小川」「紅葉」も高野辰之さんの作詩。一度は口ずさんだことのある歌。心の中に思い描いている遠いふるさとの情景に似ているからでしょうか・・・心癒される風景、夕方までボケ~と眺めていたい、そんな気持ちになるところです。ちなみにこの菜の花、あの漬物の「野沢菜の花」だそうです。【菜の花公園 02】菜の花と鯉のぼり、遠くに霞むは高社山【菜の花公園 04】満開の菜の花、コブシ、鉄橋の大関橋、背景の山は関田山系、いつか見たような風景。【菜の花公園 07】霞む残雪の山は妙高山でしょうか、コブシと桜がいい調和です。【菜の花公園 13】菜の花と若葉の木と桜のバランスが好き、背景は形が面白い高社山。【菜の花公園 18】ゆったり流れる千曲川、霞む山は斑尾山,うっすらと残雪の黒姫山も・・・詩情を誘う風景ですね。【菜の花公園 22】遠くに妙高山も斑尾山も眺望できるポイント。若緑と桜も良いですね。【菜の花公園 26】快晴の空に形のいい時計台、時計の針はやっと8時、「朧月夜♪」の歌が流れ出す時間です。【菜の花公園 29】菜の花畠の立役者、桜と若葉のペア、良い雰囲気をかもし出しています。他の写真もスライドショーでご覧下さい。天気が良く、菜の花も満開、大満足の「飯山菜の花公園」でした。次は神秘的なエメラルドグリーン色の湖「北竜湖」をお送りします。北信州心のふるさと飯山菜の花公園・・・(2007.4.30 撮影)